子どもたちはトンネルが大好き!前回ご紹介した体を使ったトンネル遊びを楽しんだら、大人はひと休み(笑)して、今度は家にあるバスタオルと家具、またはティッシュの箱やトイレットペーパーの芯で、手軽なトンネルを作っちゃいましょう!
穴があればそこはトンネル!
トンネルを示して、こんな問いかけをするだけで、子どもたちはちょっとした冒険に出発できます。暗くなって、ぱっと視界が開ける変化が楽しめるトンネルは、子どもたちにとっていろんなワクワクが詰まっているよう。
前回もお伝えしましたが、大切なことなのでもう一度繰り返します。
穴さえあればトンネルは成立します!
前回は大人も体を使ってのトンネル遊びをご紹介したので、今回はちょっとひと休み。でも、見守る目と時々の言葉がけがあれば子どもは自分で遊べます。もちろん大人も一緒に楽しんでもよし!
おうちの中のトンネルいろいろをご紹介します。
現役保育士おすすめ♪子ども大好き「トンネル」で遊ぼう1
おうちの中でも体を動かせる!トンネルバリエーション
いろんな体勢でくぐって遊びましょう。狭ければ狭いほど子どもも燃えます。特に、大人がくぐるのに失敗すると大喜び!(笑)ぜひ喜ばせてあげましょう。
タオルがすぐ落ちる?実はそれもまた楽しいものです。
「そーっとくぐってね。できるかな?」
タオルの復旧の仕方を教えてあげると、自分でセットすることが楽しくなったりします。
タオルであれば、危ないことは少ないと思いますが、食卓椅子など倒れると危ないものを使うときは「タオルをかけている時だけがトンネルだからね」と最初に約束しておくといいですね。落ちた時も他のものを巻き込んだりしないよう周囲のものにも気をつけるとベターです。
じっくり遊ぼう!手作りトンネルバリエーション
ティッシュ箱のトンネルは、そのままで天井がちょっとあいているところが秀逸です。上から通るところが見えるので楽しいのです。素晴らしい素材ですね!
最近はスリムタイプの箱も多いですが天井部分だけ山折にすると高さがでます。
トイレットペーパーの芯のトンネルは切って広げるだけ!つないで長さを変えても楽しめます。なんと有名ミニカーシリーズもほぼジャストサイズ(種類によります。コラボものも沢山あるんですね。調べてみてびっくり!)。
もちろん、いろんな空き箱を使ってもOK! マスキングテープがあればお部屋のいろんな所に仮留めできるので、トンネルを組み合わせたコースを作ってみてはいかがでしょうか?
いつものお部屋遊びにトンネルをプラス
子どもの性格で「動」と「静」どちらかに偏っていることもあると思いますが、様子を見て時々切り替えてあげると遊びのバリエーションが広がります。集中力も育ち、遊びもより深まりますよ~!