イラストレーターのごんどうまゆです。夫と2012年生まれの元気いっぱいな息子“そうちゃん”と、都内で3人暮らしを満喫しています。育児中の親子の学びや発見、驚きについて「ハハコイク(母子育)」としてつづっていきます。
入園式や入園後の生活ってどんな感じ?
前回は、わが家の入園前の過ごし方についてお話しましたが、今回は気になる入園式・入園後の様子について振り返っていきます。
入園式の服装と当日の様子
そうちゃんの靴は、この日のためにローファーを購入。しかし入園式以外に履く予定も無く、すぐにサイズアウトすることを考えて、プチプラな西松屋で購入。ちなみに、バースデー(しまむら)にもローファーが豊富にそろっていました。とはいえ、式は室内なので、ほとんど上履きで過ごしたんですけどね。
大人は、一般的なフォーマルスタイルといったところでしょうか。お母さん方は、セレモニースーツやきれいめのパンツセットアップなどさまざま。お父さん方は、スーツがほとんどでした。
室内履きが必要だったので、入園面接で使用したフォーマルスリッパを持参(参観日のときは折りたためるカジュアルなスリッパを持参のため、次にこのフォーマルスリッパを使うのは卒園式になりそう…)。
入園式は、幼稚園のホールで子どもと一緒に着席するため、泣くこともなく無事に終了しました。その後、各教室で担任の先生のご挨拶、一人一人名前を呼ばれての出席確認がありました。
おうちの人と一緒ということで、他のお子さんも落ち着いて過ごしていたような気がします。先生のお顔や毎日通うことになる教室、クラスメイトの様子が見られただけでなんとなく安心しました。
役員決めはここで。クラス懇談会
懇談会のメインイベントといえば、クラス役員決め。ですが、立候補してくださった方がいたのでスムーズに決まりました(ありがたい……)。ちなみに、立候補者がいなかった場合は、くじで決める予定だったようです。妊娠中や闘病中などの事情がある場合は、役員免除制度も。
役員さんに連絡先をお伝えして、メールやLINEの連絡網を作りました(幼稚園公式の電話連絡網とは別に)。友人同士のやりとりに使うイメージがあったLINEですが、やりとりがスピーディー。アルバム機能で行事の写真を共有できるので、とても便利だと感じています。
離れがたい朝の見送り。入園当初の様子
そうちゃんの気が済むまで、側にいたこともありますが「まだ帰らないで……」とメソメソするそうちゃんから離れるタイミングを失い、40分近く園庭で苦戦したことも。私がいる限り甘えたくなるよな~と今なら思いますが、当時は私も必死でした。だけど、大人も子どももだんだん慣れます!
そして、幼稚園へ行きたくない=悪いことではないと思っています。大人だって会社へ行きたくない日があるけど、行ってしまえばなんとかなることって多いですよね(笑)。
その都度、心配事は出てくるけれど、「あなたなら大丈夫!」と自信をつけてあげられるお母さんになりたいです(ついつい心配し過ぎてしまうので)。
おうちの人と離れたくない!と泣くのは時間が解決してくれるけれど、初めての集団生活で気になることなど出てくるかと思います。1学期に個人面談がある幼稚園が多いと思うので、園での様子や気になることがあれば聞いてみるのが一番!
入園後にできるようになったこと
驚いたのは、服のボタンを一人で留められるようになったこと。ある日突然、「ぼく、ボタンできるよ!」と制服のボタンを自分で留めてみせたのです。いつの間にか幼稚園でマスター。私は何ひとつ教えていません(汗)。
参観日のとき、先生の教え方を見る機会があったのですが、とてもわかりやすかったです!例えば、縄跳びを畳む際にクロスさせて輪っかを作ることを「ウサギの形にする」と、子どもがイメージしやすいように指導していたのには、感動しました。子どもの成長が見られるのは、素直にうれしいものですね。