2018年04月26日 公開

いつから?どこで?疑問だらけの子どもの自転車練習!「ごんどうまゆのハハコイク」第19回

男の子育児をつづったイラストエッセイ「ハハコイク」。今回は、息子・そうちゃんが自転車に乗れるようになるまでの体験談をご紹介します。

男の子育児をつづったイラストエッセイ「ハハコイク」。今回は、息子・そうちゃんが自転車に乗れるようになるまでの体験談をご紹介します。

はじめての自転車練習、何からはじめるの?

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暖かくなり、そろそろ子どもの自転車練習を……と考えはじめている方も多いと思います。

だけど、どこでどんな練習をすればいいのか?どんな自転車を購入すればいいのか?迷うことも多いんですよね。そこで今回は、わが家の体験談をご紹介します。

2歳ごろ、ストライダーからはじめました

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体を動かすことが大好きなそうちゃん。2歳を過ぎたころからストライダー(ペダル無し二輪車。足で地面を蹴って進むタイプ)で遊んでいました。

はじめは、なかなかバランスが取れず苦戦していましたが、感覚をつかんでからは、スイスイ乗れるようになっていきました。実は、これが自転車に乗る上での基礎となっていたのです。

とはいえ、みんながストライダーに乗って遊ぶわけではないと思います。私たちが自転車を練習した都立小金井公園では、ペダルを外した状態の自転車も貸し出していたので、ストライダーじゃなくてもバランスを取る練習はできますよ。

公園のレンタル自転車で練習開始

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幼稚園に入園してから、都立小金井公園のサイクリングコースで、自転車の練習を開始。このときそうちゃんは、自分の自転車を持っていなかったので、公園の自転車をレンタルしました。

ちなみに、大人用から子ども用(補助輪あり・なし・ペダルなし)まで、さまざまなサイズの自転車を取り扱っており、ヘルメットは無料で借りることができました。

はじめは、補助輪を付けた状態でサイクリングコースを走行。何度目かの練習時に、補助輪なしに挑戦しました。最初はふらふらしてしまい、そうちゃんは「難しい!」とメソメソ。私もイライラしてしまい、親子でめげそう……。

そこで、自転車を管理するスタッフさんにコツを伺ったところ、「力いっぱい思い切り漕ぐ!」と教えてもらいました。それだけを意識したら漕ぎ続けられるようになり、それからすぐに乗れるようになったのです。

公園で自転車をレンタルするメリットは、購入前のサイズ選びの参考になったこと。また、公園内のサイクリングコースは、自転車に乗っている人が多いので、「追い越す」練習もできて良かったです。

ドキドキの公道デビュー

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いざ自分の自転車を購入したものの、しばらくは家のすぐ近くでしか乗りませんでした。そうちゃんが自転車、私が徒歩で近所の公園まで行ってみたのですが、右左をよく確認しない、人とすれ違ったり、追い越すのを怖がるという理由で、遠出するのを見送ってきました。

先輩ママに、公道デビュー時の話を聞いてイメトレ。別にまだ乗れなくたっていいのに、少し焦りもありつつ……。

そんな状態で数カ月過ごしたある日、そろそろ大丈夫かも?とサイクリングにチャレンジ。

私が運転する後ろを、そうちゃんの自転車が続く形にしました。子どもは、いつの間にか成長するもので、そうちゃんは左右も確認するし、車や人とすれ違うときは落ち着いてました(涙)。

乗り物好きだからか、運転はただの移動手段ではなく、楽しいもののようです。あとは、安全にだけ気をつけて、楽しんでいけたらいいなぁと思っています。

子どものペースで焦らずに

わが子の自転車練習を通して、子どものタイミングやペースを大切にしなければいけないなぁと学びました。

わが家も購入してから公道デビューするまで時間がかかったけれど、それもまた良しです。みなさんも安全に楽しく自転車を楽しんでくださいね。

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この記事のライター