赤ちゃんと一緒に花火大会へお出かけする場合、いつからなら大丈夫なのでしょうか?人混みや大きな音に赤ちゃんが驚かないよう、準備しておくと便利なものや注意することをご紹介します。「いつから赤ちゃんと花火大会を楽しめる?」という疑問に、体験談を交えながらお答えします。
何歳から花火に連れて行く?
じつは我が家も、下の子が生後2カ月のときに花火大会へ連れて行きました。少し早いかもしれないと不安もありつつ、家族で花火を楽しみたかったので思い切って一緒にお出かけへ挑戦。大きな音に驚くのではと想像していましたが、意外にも平気でした。
音に敏感なこともあるので一概には言えませんが、生後数カ月の赤ちゃんと一緒に花火大会を楽しむことはできます。ただし、お子さまが泣きはじめたときに対処できるよう、しっかりとした準備は必要です。
花火大会へ行くときの注意点
ポイントは、混雑するピーク時を避け早めに会場へ行くこと。家族でゆっくり花火を楽しむため、まずは場所の確保をしておくと良いでしょう。打ち上げ場所に近いと迫力がありすぎて、小さなお子さまには向いていません。また、ぐずりはじめたときに周囲の迷惑にならないよう、退席しやすい場所を選ぶことも大切です。
花火会場に授乳スペースが用意されていることは少ないので、授乳ケープも忘れずに。お子さまをいつでも抱っこできるよう、荷物はリュックなどで持ち運ぶことをおすすめします。
花火大会で持っていくと便利なアイテム
【持っていきたいもの】
・レジャーシート(大きめのもの)
・タオル(大、小)
・うちわ、扇子
・虫よけグッズ
・日焼け止め
・ティッシュ
・ウェットティッシュ
【あると便利なもの】
・折りたたみの日傘
・ベビーカー
・保冷剤
・授乳ケープ
早めに会場へ行くとまだ日差しが強く暑いことも多いので、折りたたみ日傘やうちわはあると便利です。日陰で休憩する際は、蚊などの虫刺されに注意しましょう。
河川敷など、場所によっては日が暮れて少し肌寒くなるため、タオルケットが1枚あると重宝します。駅やバス停、駐車場から会場まで距離がある場合はベビーカーもお忘れなく。
花火大会に連れて行く前にやっておきたいこと
興味を持ってもらうには、花火の絵本を読んであげるのがおすすめ。わが家でも花火の絵本に登場した「ひゅ~、ぱっぱ~ん!」というフレーズを楽しそうに繰り返していました。
実際の花火を教えるなら、ネットなどの動画を少し大きい音で見せてあげるのも手です。「花火大会ではパパママのそばから離れない」など、約束もしておきましょう。
花火大会前に読んでおきたい!花火の絵本4選 – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
家族で花火大会を楽しむために
2歳以上のお子さまには「ひとりで走っていかない」「手はしっかりつなぐ」「出店で買うものは何個まで」など、花火大会中のお約束もしておくこと。
混雑することを踏まえて時間と心に余裕を持ち、はじめての花火大会を素敵な思い出にしてあげてくださいね。