男の子育児をつづったイラストエッセイ「ハハコイク」。息子のできることを増やして、自信アップにつなげたい!という思いから、親子で料理をはじめました。
料理で自信アップ!?
そこで、できることを増やして、自分の自信にして欲しいという思いから、そうちゃんに料理をしようと提案してみました。
卵を割れるようになろう
はじめに私がお手本を見せてから、そうちゃんに卵を割ってもらいました。そうちゃんは、まな板にそっと卵を叩きつけて「これでいいの?」と、少し緊張した様子でパカっと殻を割ってみせました。少し難しいくらいがやりがいもあるようで、卵を割ることができてとてもうれしそうでした!
せっかくなので、フライパンで卵を焼いてもらうところまで、お任せしてみました。本人はコックさん気分で楽しんでおり、春休み中の朝食は、そうちゃんのスクランブルエッグが定番メニューとなったのでした。
ちょっとした工夫で盛り上がる
……といっても、そうちゃんにお任せしたのはトッピングだけ。ピザ生地にソースを塗ってから、ベーコンやじゃがいもなど、好きな具材を乗せてもらいました。子どもの感性は面白いもので、トッピング用にと小さめに切った具材ではなく、大きめにカットした予備のじゃがいもをチョイスしていたり、自由にのびのびと作ってくれました。
他には、お寿司屋さんごっこも楽しかったです。冷凍庫に眠っていたハンバーグ、卵焼き、サーモンを軽く焼いたものを一口サイズに切り、それを握ったシャリに乗せるだけでお寿司の完成。実は、手抜き料理をごまかすために思いついたアイデアなんですけどね(笑)。
こういった簡単な料理なら、2歳くらいの小さな子どもでもできそう!年齢に合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
失敗はつきものだからこそ
火傷に関しては、親の私がもっと気をつけて見なければならなかった部分ですが、本人も「次はどうすれば大丈夫なのか」を、考える機会になったような気がします。失敗から学んで欲しいので、きちんんと見守りながら本人に任せていきたいなと思っています。
失敗も成功も、子どもにとっては、どちらも貴重な体験ですよね。
親子で楽しい料理の時間を
みなさんも、お子さんと一緒に料理を楽しんでくださいね!