赤や黄色に色づく紅葉と滝の共演は、見ていて心が洗われるもの。紅葉だけだと退屈してしまう子どもたちも、水しぶきを上げて流れる滝にはテンションが上がります。そんな、紅葉と滝が一度に見られる関東のスポットを5つご紹介。子どもの足でも行きやすい場所をセレクトしました。
袋田の滝(茨城県)
色とりどりの紅葉の時期は、ことさら美しい風景を見せてくれます。四季ごとに出会える異なる趣にはその昔、西行法師も感嘆したと言われるほどです。
【見頃】
11月上旬~中旬
【営業時間】
午前8:00~午後6:00(5月~10月)
午前9:00~午後5:00(11月~4月)
【料金】
大人300円 子ども150円
【所在地 】
袋田の滝
茨城県久慈郡大子町袋田3-19
【アクセス】
・JR水郡線袋田駅からバスで10分
・常磐自動車道「那珂IC」より車で約50分
・駐車場
(滝まで1km)町営無料50台
(滝まで1.5km)町営無料220台
袋田の滝(久慈郡大子町) | 観光いばらき(茨城県の観光情報ポータルサイト)
等々力渓谷(東京都)
大井町線の等々力駅から歩いてすぐというアクセスのよさも、子ども連れにはうれしいですね。
ゴルフ橋から谷沢川沿いの散策路のなかほどに、不動滝があります。目印は赤い旗のある稲荷堂と、弘法大師と観音像。今でこそ水量は少ないですが、昔はこの滝の音がとどろいていたため、このあたりの地名が「等々力」になったといわれています。
【見頃 】
11月下旬
【入園料】
無料
【所在地 】
等々力渓谷
世田谷区等々力1-22、2-37~38
【アクセス 】
・東急大井町線等々力駅から 徒歩3分
等々力渓谷公園 | 世田谷区
華ノ厳滝(栃木県)
高さ97mの圧倒的な存在感を持つこの滝は、迫力がありながらエレガント。紅葉の時期の色づいた木々と滝の水しぶきの白のコントラストが素敵です。
エレベーターで観瀑台までいくと、さらに近くから滝を楽しめます。
【見頃】
10月中旬~下旬
【営業時間】
午前8:00~午後5:00(3月~4月・11月)
午前9:00~午後4:30(12月~2月)
午前7:30~午後6:00(5月~9月)
午前7:30~午後5:00(10月)
※季節・気象状況により時間変更あり
【料金】
大人550円 小学生330円
※エレベーター往復
【所在地 】
華厳ノ滝
栃木県日光市中宮祠
【アクセス】
・JR東武日光駅から東武バス中禅寺温泉 徒歩約5分
・駐車場
普通車:310円
華厳ノ滝|観光スポット|日光旅ナビ
粟又の滝(千葉県)
100mの岩肌を滑り落ちる、なめらかな滝の姿は幻想的。落差は30mと、迫力のある激しい滝とは違い、豪快であるものの穏やかな雰囲気の滝です。
粟又の滝から水月寺下流まで続く養老川沿いの遊歩道は、よく道が整備されていて全長約2km。大小の滝と紅のもみじが楽しめる、気持ちのいい散策路です。
【見頃】
11月下旬~12月上旬
【所在地 】
粟又の滝
千葉県夷隅郡大多喜町粟又157
【アクセス】
・いすみ鉄道・小湊鐵道上総中野駅から
バス 粟又
・小湊鐵道養老渓谷駅から
バス 粟又
・駐車場(普通車 37台)
1回500円
粟又の滝 – 大多喜町公式ホームページ
三頭大滝(東京都)
三頭大滝へは都民の森の拠点の森林館から、森林セラピーロード認定「大滝の路」を通って約20分ほどで到着。滝の前には橋があり、間近で見ることができます。
ウッドチップが敷かれた道は、途中にあずまやや休憩小屋もあり、小さなお子さまでも安心です。勾配の少ない道なので、はじめての山歩きにもぴったり。
【見頃】
11月上旬~12月下旬
【営業時間】
午前9:30〜午後4:30(3月16日〜7月20日)
午前9:30〜午後5:30(7月21日〜8月31日)
午前9:30〜午後4:30(9月1日〜11月15日)
午前9:30〜午後4:00(11月16日〜3月15日)
※休館日は毎週月曜(月曜日が祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日〜1月3日)
【所在地 】
三頭大滝
東京都西多摩郡檜原村7146
【アクセス】
・JR五日市線 武蔵五日市駅から バス75分
・駐車場(普通車 100台)
無料
三頭大滝 | 檜原村ホームページ
紅葉時期のお出かけは渋滞に注意
お子さんが幼稚園や保育園に通うようになったら、渋滞をさけて公共交通機関で行くのもおすすめ。マナーよく、電車やバスに乗る社会勉強にもなりますよ。