子どもの歯科健診は、3~4ヵ月ごとに通うのが望ましいとされています。虫歯がなくても歯石を取ってもらったり、歯の状態に合わせえたケアの方法を教えてもらえたりと、お家ではできないことがたくさんあるんです!今回は、わが子の歯科健診体験談をご紹介します。
きちんと磨いているけれど……
そこで、息子のそうちゃんの歯が生えはじめたころから、これまでの歯科健診歴について振り返りたいと思います。
歯が生えた1歳ごろから、歯科健診スタート
健診内容としては、虫歯や歯並びの確認など。落ち着いて受診できるようになったころには、有料でフッ素塗布(そうちゃんの場合は3歳になる前)を薦められました。希望者には、別室で歯磨き指導も行っていました。
健診は、乳幼児が対象なので、泣いてしまう子がいるのも想定内。先生もスタッフさんも対応に慣れており、安心して通うことができました。
そうちゃんは、赤ちゃんのころから歯の表面に小さな穴が空いている箇所があり、そういう部分は虫歯になりやすいと教わりました。おかげで、家でも気をつけて歯を磨けた気がします。
乳幼児歯科健診のたびに次回の予約を入れて、わが家では3カ月ごとに通っていました。
はじめての虫歯、小児歯科専門医のいる歯医者へ
幼稚園で行う歯科健診では虫歯がなかったのをいいことに、自分で歯科健診を予約するのは、半年に1回程の頻度に……。
そうこうしているうちに、例の穴が空いている部分が黄ばんできたのです。汚れを落としてもらうつもりで歯医者へ行ったら、なんと、虫歯になっていました!
はじめての虫歯治療なので、治療は小児歯科専門医のいる歯医者さんにお願いすることに。そうちゃんが行ったのは、まるでおもちゃ屋のような内装の歯医者さん。治療中もDVDが見られたり、待合室はキッズスペースになっていて、子どもがワクワクするような仕掛けがいっぱい!
そして、何といっても先生、歯科衛生士さんともに子どもと接するのが上手。例えば、風の出る器具は、口の中に入れる前に子どもの手やほっぺでデモンストレーション。安心感を与えながら、治療をしてくれました。
おかげで、そうちゃんは全然怖がることなく治療終了。3カ月に1回の健診や、フッ素の塗布を心がけるように指導していただきました。
親子でこまめに歯科健診へ!
虫歯はなくても、歯の表面の歯石(素人なので、毎日見ていると汚れてきていることに気が付かなかった……)を取ってもらったり、フッ素を塗ってもらいます。
永久歯に悪影響を与えないためにも、乳歯のうちからきちんとケアをしておく必要があるそうです。お口の健康のためには、こまめなチェックが大切だと実感しました。
ちなみに、スーパーやショッピングモール内の歯医者さんは、土日も診療し
ている所が多いので、平日通えない場合もおすすめです。