シリーズ累計150万部を突破した子ども向け人気書籍「学校では教えてくれない大切なこと」から、保護者向けの新シリーズ「親が知っておきたい大切なこと」が誕生。子どもへの伝え方や子どもとの関係で悩んだときに役立つ実用書シリーズです。その第一弾となる二冊をご紹介いたします。
子どもの本音、寄り添い方、関わり方。子どもの成長を促すために、大切なこと。
子どもが問題に直面したとき、悩みを抱えているとき、親として、子どもにどう伝えればいいのか、子どもとどう向き合えばいいのか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。
そんな迷えるママパパの手助けとなってくれる書籍「親が知っておきたい大切なこと」シリーズが旺文社より発売されました。
本シリーズは一冊ごとに、子どもの直面しやすい問題・テーマが取り上げられています。そのテーマのスペシャリストを監修者に迎え、問題の事例や解決方法などを紹介。漫画やイラスト入りでわかりやすく解説されているので、仕事に子育てに忙しいママパパも読みやすいのではないでしょうか。
第一弾は『自分から片づけるようになる 整理整頓』、『自分で解決できるようになる 友だち関係』の二冊。それぞれの内容をご紹介していきます。
親が知っておきたい大切なこと1 『自分から片づけるようになる 整理整頓』
著者:旺文社 (編集), すぎやまえみこ (イラスト)
出版社:旺文社
親の悩みのひとつである子どもの整理整頓。子どもが片づけないことや雑な片づけ方に、親はイライラしたり悩んだりしますが、子どもは悩みませんし、できればやりたくないのが本音です。
本書では、「子どもが片づけやすい仕組みづくり」や「子どもがやる気になる関わり方」などをチャプターごとに紹介。個性的なナビゲーター“セイトン”と“片山家”の面々が、事例とともに解説してくれます。
思わずくすりと笑ってしまう事例を読み進めるうちに、イライラも子育ての疲れもスッと消えて、気持ちが楽になるはず!
監修は、一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所理事・橋口真樹子氏。
親が知っておきたい大切なこと2 『自分で解決できるようになる 友だち関係』
著者:旺文社 (編集), ひらたともみ (イラスト)
出版社:旺文社
「無視された」「仲間はずれにされた」など、子どもの友達同士のトラブルは少なくありません。
元気のない我が子の姿を見てつい自身の経験を重ねて口を挟んでしまったり、口を閉ざしてしまう子どもにどう関わればよいかと悩んだり……。
本書では、子どもが自分で解決することを学び、自立した大人になるために、今、親としてどう関わるべきかを事例とともに解説。また、友だちとのトラブルの解決法をケース別に紹介してくれます。
子どもとの関わり方を本書を通じて見直すことで、子どもたちの見えない心が見えてきたり、子どもが思いがけない解決方法を生み出したりするかもしれません!
監修は、NPO法人 子ども未来研究所理事・柴崎嘉寿隆氏。
「子どもの抱える問題」を親子で一緒に解決!
著者:旺文社 (編集), 入江 久絵 (イラスト)
出版社:旺文社
「親が知っておきたい大切なこと」シリーズは、子ども向け人気シリーズ「学校では教えてくれない大切なこと」から誕生した大人・親向けの新シリーズです。
「学校では教えてくれない大切なこと」は2015年よりスタートし、現在23冊が刊行されています。
「お金のこと」「カッコよくなりたい」「時間の使い方」「ネットのルール」「本が好きになる」などなど、子どもが興味を惹かれるテーマや親が子どもに読ませたいテーマがずらりと並びます。
そのラインナップの中には、今回ご紹介した「親が知っておきたい大切なこと」シリーズの二冊と同じテーマである「整理整頓」「友だち関係」もありますので、お子さまが小学生になられた際には、親向け、子ども向けそれぞれのシリーズで同じテーマの本を読んでみるのも面白いかもしれません。
子どもとよい関係を築き、「子どもの抱える問題」を親子で解決するきっかけやヒントが見つかりそうです。