2018年11月29日 公開

めんどくさい年末の大掃除は毎日一カ所で計画的に終わらせよう!

一年の終わりを意識しはじめると、やっぱり気になるのは大掃除ですよね。子どもが小さくて、本格的な掃除は無理だと感じている方のために、大掃除をもっと気楽にできる「一日一カ所掃除」をご提案。手間を省いてキレイにするためのヒントもご紹介しています!

一年の終わりを意識しはじめると、やっぱり気になるのは大掃除ですよね。子どもが小さくて、本格的な掃除は無理だと感じている方のために、大掃除をもっと気楽にできる「一日一カ所掃除」をご提案。手間を省いてキレイにするためのヒントもご紹介しています!

大掃除も一日一カ所と考えれば気がラクに

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年末が近づくにつれて、大掃除をやらなくちゃと憂うつな気分になるパパママは多いはず。でも大掃除がめんどくさいと感じるのは、短期間で一気に終わらせようとしてしまうからなんです。

大掃除を気楽に済ませるためには、ぜひ一日一カ所の掃除にトライしてみてください。例えばキッチンなら、シンク・コンロ・換気扇とポイントを分けて数日かけて掃除するという方法です。

これなら必死に大がかりな掃除をしなくても、大掃除を完了させることができますね。

スケジュールを立てて大掃除をはじめる日を逆算しよう

まずは家の中で大掃除が必要な部分を書き出し、一日に一カ所ずつ割り振っていきましょう。これでいつから大掃除をはじめればいいのかわかります。

後はスケジュールに沿って一日一ヶ所の掃除を進めるだけで、年末には大掃除が完了しているという訳です。

キッチン周りの大掃除の進め方とヒント

タップ ブラック 蛇口 · Pixabayの無料写真 (122039)

アイテムやシンクごと酸素系漂白剤でつけ置き洗い

キッチンシンクは普段からこまめにお掃除をしているという方も多いので、そこまで汚れが溜まっていないスポットです。洗剤やスポンジ置き、水切りカゴなどをすべて外して、シンクを丸ごと洗えばOK。

排水口のヌメリが気になる場合は、歯ブラシなどの小さなブラシでキレイに汚れを落としておくといいでしょう。最近人気の酸素系漂白剤、オキシクリーンを使ってシンクそのものと排水口の蓋や受け皿をつけ置き洗いするのも有効な方法ですね。

コンロの油汚れはキッチンペーパーで洗剤パックしてから拭く

コンロ周りは油が溜まりやすく、いざ大掃除をしようと思ってもなかなか汚れが落ちにくい場所。

油汚れ専用の洗剤を吹きかけ、上からキッチンペーパーを乗せて数分放置してから拭くと、水だけで拭くよりも格段に汚れが落ちやすくなります。

IHの場合は簡単に掃除を済ませられますが、ガスコンロの場合は五徳などに汚れが溜まりやすいもの。酵素系漂白剤や、重曹水につけ置き洗いをするのもおすすめです。シンク掃除の際に一緒に付け置きしても◎

換気扇・レンジフードは外して洗剤洗い

コンロの上に設置された換気扇は、大掃除がめんどくさいと感じる原因のひとつでもあります。油が溜まってベタベタになってしまうと、落とすだけでも一苦労。

ご家庭の換気扇の種類にもよりますが、基本的に外せるものは外して食器用洗剤で洗います。汚れがひどい場合は五徳同様に酵素系漂白剤などでのつけ置き洗いがおすすめです。

普段からフィルターカバーなどを使用しておけば、それだけでも大掃除が楽ちんになりますよ。

各部屋も一つずつ進めればOK

掃除機をかける女性 - No: 1748827|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (122040)

まずは整理収納よりも汚れを落とすことを優先

リビングや寝室、子ども部屋などの掃除も一部屋ずつ進めてみてください。高いところにあるほこりを落とし、掃除機をかけて水拭きをします。

物が多い部屋だと整理収納にも目が行ってしまいますが、まずは汚れを落とす掃除だけをピックアップし、大掃除を終わらせることを優先しましょう。

窓は全室分を一日で終わらせる

各部屋の掃除は一部屋ずつとお話ししましたが、窓の掃除は家中を一気に拭いてしまった方が楽ちんに済ませられます。できれば窓掃除を、一日分とカウントしましょう。

雑巾は2種類用意し、窓ガラス用とサッシ用とで分けて使用します。特にサッシは汚れが溜まっている場合が多いので、使い捨てのペーパーやウェスを利用するのがおすすめです。

ガラスは二度拭き不要の洗剤で上から下に向かって拭き、下に流れた洗剤でサッシをそのまま掃除します。窓ガラスからサッシまでを一気に掃除すると、何度も家の中を往復しなくていいので効率よく進められますよ。

トイレはいつものお掃除+αを

バスルーム 悪い トイレ · Pixabayの無料写真 (122041)

トイレもこまめに掃除する方が多い場所なので、大掛かりな掃除は必要ないでしょう。便座を取り外して奥まで掃除したり、棚の上のほこりを取ったり、毎日の掃除では手の行き届かない場所を、中心的にキレイにしておけばOKです。

洗濯機周りの大掃除も忘れずに

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意外と忘れがちなのが、洗濯機周りの大掃除です。洗濯機の下に防水用のパンを設置している場合
、洗剤と水が混ざり合った汚れが溜まっている可能性があるのでしっかりチェックしましょう。

ただし、洗濯機をよけての掃除は重労働なので、モップなどを使って簡単に汚れをかきだしておくだけでも大丈夫です。洗濯層用の洗剤を使用したつけ置き洗いや、小さなブラシを使って細かい部分の汚れを落とすのも忘れずに。

浴槽内でバスグッズをつけ置き洗い

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お風呂場の大掃除は、主に毎日の掃除では行き届かない天井やカウンターの裏などを中心に進めます。見て見ぬふりをしていた鏡のウロコ汚れなども、大掃除でしっかり落としておきましょう。

オキシクリーンなどを使い、浴槽内でバス用品をつけ置き洗いする方法もおすすめですね。浴槽のカバー部分にあたるエプロンも、余裕があれば年に一度は大掃除をしておきたいポイントです。

忙しい人こそ計画的な大掃除を

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毎日家事や育児に追われて忙しいパパママこそ、大掃除は計画的に少しずつ進めていくのがおすすめです。ぜひ一日一カ所掃除にトライして、気持ちよく新年を迎える準備をはじめてみてくださいね。

お子さまが成長したら少しずつでも手伝ってもらい、家族一緒に掃除ができれば、掃除や年末行事の知育にもつながりますよ。

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この記事のライター