お子さまの想像力を刺激し、指先を発達させる、スイス発・ゲオマグワールド社の知育玩具「マジックキューブ(Magicube)」を1歳前・3歳の兄弟と一緒に遊んでみました。磁力のおかげで1〜5歳まで幅広い年齡で楽しめる、その魅力をじっくりご紹介します。
マグネット製品のゲオマグ社とは?
磁石が入ったバーやボールなどのシンプルなパーツを組み立てて遊べるおもちゃ「ゲオマグ」シリーズが特によく知られています。日本では、天才数学少年として知られ、2018年11月に小学校5年生の最年少で数学検定1級に合格したばかりの高橋洋翔君が幼い頃、遊んでいたおもちゃとして興味を持ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
独創力や品質が評価され、イギリスやアメリカなどで、さまざまなおもちゃ大賞を受賞してきました。磁石からすべてのプラスチック製品まで、あらゆる部品をスイスの自社工場で製造しています。
重力や磁力を利用してバーやボール・ベアリング等を組み立てて遊ぶ「メカニクスグラビティ」、さらに強い磁力を持ち大型の作品を作ることができる「ゲオマグ プロエル」もゲオマグ社の製品です。
頭脳と創造力を育む、磁力を利用したおもちゃです。
子どもの関心をとらえて離さない!マジックキューブの魅力とは?
Magicube Geomag – 20s – Commercial
カラフルな絵柄がついているシリーズもありますが、今回ご紹介するのは「Free Building 64」という4色のシンプルなキューブが16個ずつ計64個入ったセットです。
Free Building
色・かたち・作ったものの名前…知育にもつながる
特許技術で、6面全てがくっつく!
どの面でもくっつけられる・磁石の反発が無いことにより、反発で途中で作品が壊れてしまうことがなく、子どもが作りたいものを自由に作ることができます。
斜めにくっつくから、作品の幅が広がる
小さい子どもの手でもつかみやすいプラスチック製
おかたづけが簡単!足りないパーツがすぐわかる
パーツが一つでも足りないと、箱の形にならないので、失くなったことがすぐにわかるのがポイントです。子どもたちにとっては遊びの延長で片付けができ、くっつけるだけで綺麗に片付けられるので、収納のためのボックスを買う必要が無いのも親にとっては助かりますね。
四角を縦と横同じ数だけ並べると正方形になり、それを重ねると立方体になるという図形の基礎知識も体感でき、また、色や順番を変えて試行錯誤も楽しめます。
兄弟姉妹・学年の違うお友達とも安心して遊べる
年齡差がある子どもたちでも、安心して一緒に遊ぶことができます。
1歳前と3歳の男の子たちが一週間遊んでみて…
あえて何も言わずに箱から出してみせたのですが、すぐに夢中になり、一人で集中して遊びだしました。
親が作例を作って見せたほうがよいのかな?とも思いましたが、その心配は不要でした!自ら、階段や塔、駅などを作って、他のおもちゃとも組み合わせて自由自在に遊んでいました。
軽いので、いくつかくっつけて宙に浮かせても落ちることがなく、しっかり磁石でくっつくのも新鮮で面白いようでした。
兄弟で遊ぶことのできるおもちゃは意外と少なくて困っているのですが、マジックキューブは異年齡でも一緒に楽しめるおもちゃという点でも、優れていると思いました。ただし、兄弟姉妹・小さいお子さまと遊ぶときは、大人が一緒にいて、ぶつけたりしないかはよく見守ってくださいね。
最後に
また、マジックキューブは小さい子どもの想像力を伸ばし、指先を鍛えるのにも最適な知育玩具であるように思います。
さらに、シンプルな正方形と赤・青・緑・黄の4色による構成、1歳前後でも扱いやすくしっかりくっつく磁力の積み木で、空間認識力も鍛えられます。この年齢の子どもたちにとって、自由な発想力や空間認識力を磨くことは、今後の勉強や運動にも大きな影響があるのではないでしょうか。