天気の英語表現はシンプルで、繰り返し出てくる単語やフレーズも多く、英語の入り口にはぴったりです。こちらでは日常会話でよく耳にする簡単な天気の英語表現をご紹介。お子さまと一緒に、毎日の天気を英語で伝えあう習慣をつけてみませんか?
最初に覚えたい天気の英語表現:今日の天気を言ってみよう
・It is sunny.(晴れです)
・It is cloudy.(曇りです)
・It is rainy today.(雨です)
「It is sunny today.」のように、「今日」にあたる「today」を加えることもできます。お子さまが小さいうちは、最初から文章で話す必要はありません。まずは「sunny(晴れの)」「 cloudy(曇りの)」「 rainy(雨の)というキーワードだけ押さえておきましょう。
この4つのキーワードが身についたら、「sunny」などの代わりに次のような形容詞も使ってステップアップ。
「windy(風がある)」「foggy(霧のある)」「hot(暑い)」「cold(寒い)」「warm(暖かい)」「dry(乾燥している)」「humid(じめじめしている)」
・It was sunny and very hot today.(今日は晴れていてとても暑かった)
基本的な単語ばかりなので、ぜひお子さまと一緒に使ってみてください。
天気予報でよく耳にする表現
・曇りのち雨:cloudy, rain later
・雨のち晴れ:rain, later sunny
・ところどころ曇り:partly cloudy
・曇り時々雨:cloudy with occasional rain
・It’s going to cloudy, rain later tomorrow. (明日は曇りのち雨でしょう)
「雨」に関する表現いろいろ
・にわか雨 / 夕立 / 通り雨「shower」
The tropical climate brings lots of sunshine and intense rain showers.
(熱帯気候は強い日差しと激しいにわか雨をもたらす)
・霧雨 / 小雨「misty」「rain / drizzle / light rain」
Light drizzle is falling, but the players stay on court.
(霧雨が降っていたが選手たちはコートにとどまった)
・土砂降り「downpour」
More heavy downpours are expected tomorrow.
(明日はより強い豪雨が予想される)
・雷雨「thunderstorm」
Last week began with thunderstorms.
(先週は雷雨からはじまった)
・暴風雨「storm」
The storm provoked a flood.
(暴風雨が洪水を引き起こした)
ネイティブが使うスマートな表現もチェック
・gloomy「どんよりとして暗い」
There has been no rain, but the sky still looks dark and gloomy.
(雨は止んだけれど、空はまだ暗くてどんよりしている)
・overcast「曇り」
It was a cold, windy, overcast in London.
(ロンドンは寒く、風が吹き、曇っていた)
・scorching「焼け付くほど暑い」
It is scorching outside.
(外は焼け付くほど暑い)
・chilly「肌寒い」
It has been a chilly, snowy weekend.
(週末は肌寒く雪が降っていた)
・hazy「霧のかかった」
It was a beautiful day but hazy.
(とても美しい日だったが霧がかかっていた)
天気予報を2カ国語で聞いてみよう
天気予報は同じ表現が繰り返されるので、何回も見ているうちに自然と天気の英語表現が頭に入ってくるでしょう。お子さまが英語に興味を持つきっかけ作りにはぴったりです。
天気の表現を使って英語への興味アップ
またシンプルな表現が多い天気の表現は、お子さまと一緒に使うのにぴったり。毎日繰り返し話すことで自然と身につき、英語への興味を育みます。まずは英語で毎日「How is the weather today?」と質問することからはじめてみませんか?