プレゼントのラッピング・オブジェ・チャームなど、リボンは活用度の高い装飾アイテムです。1枚の折り紙で、完成度の高い「ふっくらリボン」を作ってみませんか。未就学児の子でも簡単に作れますが、立体的なのでチープには見えません。リボンの折り方をやさしく解説します。
折り紙で立体的!可愛いリボン
こちらでご紹介するのは、蝶結びしたプレーンなリボン。折り紙だからこその立体感、きちんと感がプレゼントのラッピングを格上げしてくれます。ラッピング以外に子どもへのイベントのプレゼント、お部屋のオブジェにもぴったりです。
本物のリボンにも負けないふっくら感と華やかさは、女の子はもちろん男の子にも喜ばれるでしょう。少しはさみを使いますが、折り方は簡単です。短工程で完成できるので、未就学児のお子さまもパパママと一緒に挑戦してみてください。
リボンの折り方
・お好みの折り紙 1枚
・はさみ
・のり
折り手順
2.折り紙の裏側が表にくるように長方形に折り、もう半分に折って正方形にしましょう。
3.紙の中心側の角を中心線に合わせて、少し三角形に折り曲げます。しっかりと折り目をつけてください。
4.破かないように注意しながら広げ、3でできた折り目に沿って写真のように真ん中をへこませます。
6.裏側も同様に折ってください。
7.破かないように注意しながら開いて、表に返します。小さな四角が真ん中に出っ張っていればOKです。
8.再び裏返し、写真のように外側のすじに沿って切り込みを入れます。
10.このとき切り込みは左右対称の深さになるようにしましょう。
11.上の部分も8~10の工程を行い切り込みます。写真のように上下対称になっているのがベストです。
12.そのまま上下を合わせて折ります。
14.そのまましっかりのりづけし、中心線に沿ってはさみを入れ半分に切りましょう。
15.13で折った反対側の端を写真のように折り曲げ、のりづけしてください。
16.表に返すとこのような形になります。
18.リボン上部分はふっくら感を残しながら、うしろでのりづけして留めます。
19.のりが乾いたら出来上がり。
20.うしろにブローチピンをつければ、リボンブローチにもなります。
「リボン」折り紙How to make a ribbon.
イベントで大活躍する折り紙リボン
とはいえ、折り目に沿ってへこませる、指定された箇所に切り込みを入れるなど、巧緻性・空間認識力を鍛える「少し難しい工程」も含まれています。折り紙の広げ方・はさみの入れ方などは、パパママの手助けが必要かもしれません。ぜひ一度、子どもと一緒にチャレンジしてみてください。