2019年03月30日 公開
お受験用ママスーツの選び方は?好印象を与える服装のポイント
お子さまが小学校受験を控えている場合、学校説明会や面接で着用するスーツ選びに悩む方も多いでしょう。こちらではママのお受験スーツ、そろえる小物の選び方をご紹介します。学校関係者によい印象を与えるには、どのようなスタイルがベストなのでしょうか?
お子さまが小学校受験を控えている場合、学校説明会や面接で着用するスーツ選びに悩む方も多いでしょう。こちらではママのお受験スーツ、そろえる小物の選び方をご紹介します。学校関係者によい印象を与えるには、どのようなスタイルがベストなのでしょうか?
小学校受験用のスーツの選び方
お子さまの小学校受験では、子ども本人だけでなくママも面接で学校関係者と接することが多くなります。このため保護者のスタイルも、こだわりを持って選ぶことが大切です。お受験用のスタイル全体の選び方をご紹介します。
主流のスタイルは?
ママのスタイルで主流になっているのは、スーツやワンピース+ジャケットと言った清楚かつ清潔感のある、フォーマルなスタイルです。足元はパンプス、室内用にスリッパも持って行きます。バッグもスタイルに合う落ち着いた印象のものを選びましょう。
こんな服装はNG
ラフすぎるスタイル、普段着と思われるようなカジュアルなスタイルは厳禁です。スカートも膝より上になるようなものはNG。秋に面接がある学校の場合でも、ジャケットを羽織っておいたほうが無難でしょう。
用意するタイミング
早めから百貨店にあるような、少し高級感のあるお店などをリサーチしておくことをおすすめします。スーツだけでなく、小物類も買い揃えることを考え、遅くとも学校説明会の1カ月前ごろには購入し始めたいところ。最近ではネット通販でも手軽に購入できますが、その際は素材感に注意して選びましょう。
当日は同じようなスーツスタイルのママがたくさん並ぶことになります。あまりに安物を購入してしまうと、見た目にも印象の差が出てしまうかもしれません。
お受験用スーツ、人気カラーは紺
具体的にどのようなスタイルがお受験用スーツとして選ばれているのか、詳しくご紹介します。購入の際のヒントにしてみてください。
スタイル
上下セットアップになったスーツや、ワンピースに襟付きのショートジャケットが人気です。シンプルで上品な印象のあるものを選びましょう。スカートスーツが基本で、スカートの丈は膝が見えないものを選びます。
カラー
濃紺の落ち着いた印象のあるものが定番です。黒も人気がありますが、大半のママは濃紺でしょう。学校によっては少し目立ってしまう可能性もあります。校風に合わせるのが無難と言えるため、前年度までの情報をチェックしておくと安心です。
素材はシワになりにくいウールで
当日、保護者は椅子に座る機会が多くあります。せっかくのスーツも座りジワができてしまっては、だらしない印象を与えることに。特別な事情がなければ、シワになりにくいウールのものを選ぶほうが賢明です。購入の際には、店員さんに素材の特徴を確認しておきます。
用意しておくべき小物
パンプスやバッグは基本ですが、それ以外にもスタイルに合うような小物を買いそろえなければなりません。「小物だから」と普段使いしているものを使い回して持って行ったら、周りの雰囲気から浮いてしまっていたというケースもあります。たかが小物と侮らず、しっかりポイントを押さえておきましょう。
サブバッグ
手持ちのバックは黒のフォーマルなものを使用しますが、それ以外にもスリッパ、学校によっては運動着が必要になることもあります。当日資料を受け取ることもあるため、A4サイズがすっぽり入るサイズのサブバッグを用意すると便利です。全身のイメージを崩さないように、黒いトートタイプなどを探してみましょう。
ブランドロゴが入っている場合は、ブランドの持つイメージもあるため、できるだけロゴのないものがベター。ロゴの目立たないものを選ぶことをおすすめします。
スリッパ
校内はスリッパで移動するのが一般的です。家庭用のスリッパではなく、パンプスと同じように黒いシンプルなスリッパを準備しましょう。かかとにヒールのあるものであれば、スタイルも姿勢もよく見せることができおすすめです。
防寒用ストール
季節によっては校内が大変冷え込むことがあります。体が冷えてしまうとお手洗いの心配のほか、表情も硬くなってしまいがち。防寒用のストールを準備しておくと安心です。こちらもスーツなどと同じように、落ち着いたカラーで無地のタイプを選ぶようにします。
上品で清潔感のある髪型を意識
キレイにお洋服を着ていても、髪の毛がボサボサだと清潔感に欠け、全体の印象が悪くなってしまいます。お手入れがされた印象を与えられるよう、きっちりとセットしましょう。ヘアカラーは黒~黒に近い茶色に染めておくと好印象です。
ロングヘア
ロングヘアの場合はひとつにまとめるか、ハーフアップにするのが一般的です。ゴムの結び目が見えないように、髪の毛を巻きつけて隠しておくか、おとなしい色の華美でないヘアアクセサリーで隠すと印象がよくなります。
ショートヘア
ショートヘアやボブスタイルの場合は、無理にヘアピンなどで飾る必要はありません。最低限サイドの髪が顔にかからないように、耳にかけておくとスッキリとした印象になります。毛先のダメージが目立ちやすいので、しっかりとケアしておきましょう。
髪飾りやアクセサリーの選び方
ヘアアクセサリーは、スーツと同じく濃紺や黒が基本です。装飾があまりなく、華美にならないように気を付けて選びます。キラキラした装飾は悪目立ちしてしまいがちなので、注意が必要です。
パパや子どもとのバランスも考えて
忘れないようにしたいのが「全体のバランス」です。ママだけでなくパパや子どもと並んだときに、いち家族としてまとまり感があるかどうかもチェックしましょう。ママと子どもだけがフォーマルで、パパだけ浮いてしまったというようなことのないように。学校ごとの例年の傾向は、早めにリサーチして準備しておきましょう。