お風呂から上がるときに、肩までつかって数を数えていますか?数字の勉強にもなるし、体は温まるしとてもいいことですよね。そんな風に、楽しいのにお子さまの勉強にもなってしまうような、幼児期の知育にオススメの簡単手作りおもちゃを使ったお風呂遊びを紹介します。
3、2、1、ペットボトル発射!
空のペットボトルに蓋をして、浴槽の底に沈めてカウントダウンします。手を離すと、勢いよくペットボトルは浮き上がってきます。
次に、ペットボトルに満タンに水を入れて同じように行います。当然ですが、浮き上がってきません。
そこでお子さまにペットボトルに入れる水を調整してもらい、うまく発射できるか、失敗かなどを実験するのです。実践的な浮力の勉強になります。
遊ぶ際には、勢いよく飛び出したペットボトルがお子さまの顔に当たったり、またペットボトルを沈めるときに誤ってお子さまが足を滑らせたりしないように、大人の方と一緒に楽しみましょう。
大きさと、体積の関係を実験で確かめよう
一番大きな器に浴槽のお湯をたっぷりいれて、それを次に大きな器に入れてもらうのです。すると、当然お湯は溢れてしまいます。
次は、二番目に大きな器にたっぷりお湯をいれてみましょう。一番大きな器に入れてもお湯は溢れません。
こんな風に繰り返し遊ぶことで、大きな器にはたくさんお湯が入るという体積の概念を知ることができます。
また、ペットボトルの蓋で何杯分入るか数えたりするのも楽しいです。子どもがペットボトルの蓋に入ったお湯をこぼさないように、お椀にいれる様子はとても可愛らしいものです。
ひらがなや算数のお勉強にもなります
お風呂にそれらを浮かべて、クイズ大会を行います。
例えば、「アンパンチが必殺技の、しょくぱんまんのお友だちの名前は?」と問題をだし、「あ」を取ってアンパンマンと答えてもらいます。そうすることによって、ひらがなを楽しく覚えることができます。
また、「1たす1は?」の問題で「2」を答えにするなど、算数のお勉強もできます。
ビニール袋を使って楽しく遊ぼう!
ビニール袋に空気を入れて湯船に沈めて手を離すと、ぷかっとクラゲのように袋が浮かびます。袋に子どもに好きな絵を描いてもらったりしてから使っても一層楽しくなりますよ。
もしも袋に穴が開いていたらプクプクと泡が出てくるので、その泡を手の平や洗面器に集めて大きな泡を作って遊ぶのもいいですね。
また、ビニール袋に穴をたくさんあけて、手作りシャワーとして遊ぶのも楽しいです。
ビニール袋を被ることや、濡れたビニールを顔につけることは窒息などの危険性もあるので、大人の方は十分に注意してあげてください。
お風呂のおもちゃは簡単手作りが一番楽ちん!
簡単な手作りおもちゃで親子で入るお風呂タイムをより楽しいものにしませんか?