保育園や幼稚園でもおなじみの、「グーチョキパーでなにつくろう」の手遊びをわかりやすくご紹介。歌いながら体を動かすので、リズムの感覚などを通して、お子さまの育脳効果も。グーチョキパーの組み合わせで好きなものにアレンジしたり、シンプルですが想像力の広がるお遊びです。
「グーチョキパーでなにつくろう」の曲について
もともとはフランスの民謡で、日本では「かねがなる」として日本語の歌詞で歌われています。曲を聴けば、ああこの曲!と思われることでしょう。原曲のタイトルは「フレール・ジャック」(Frère Jacques)。世界各地でよく知られた民謡で、もちろん日本以外でも各国の言葉に訳されて歌われています。
日本では「かねがなる」のほかに、幼児教育研究家・齋藤二三子先生により手遊び歌のための替え歌として作詞された「グーチョキパーでなにつくろう」でも知られています。
日本では「かねがなる」のほかに、幼児教育研究家・齋藤二三子先生により手遊び歌のための替え歌として作詞された「グーチョキパーでなにつくろう」でも知られています。
「グーチョキパーでなにつくろう」の歌詞と遊び方
両手を曲げて、顔の横に。歌に合わせて上半身を軽く左右に揺らしながら、楽しく遊びましょう。
いろいろな形にアレンジしてみましょう
グー・チョキ・パーを、いろいろな形に見立ててアレンジしてみましょう。身のまわりのものや、食べ物、生き物、何でも自由に発想して遊べば楽しさが広がります。思いついたら、パパやママ、お友達の前でやってみましょう。グー・チョキ・パーで何を作ったかクイズにして最後の一節を「これなんだ〜?」と当てっこしても楽しいですね。
ちょうちょ
「ちょうちょ〜」のところは、パーの手を羽のようにパタパタさせます。
カニさん
「カニさん〜」のところは、体を左右に揺らしながら、ハサミをちょきちょき。
おだんご
「おだんご〜」のところで、グーの手をコロコロと転がすようにします。
手遊び歌にはコミュニケーション促進や知育効果も!
手遊び歌は、簡単に覚えられて道具も必要なく、どこででもだれとでも楽しく遊べるのが特長です。また左右の手でちがう指の形を作ったり、歌を歌いながらテンポよく動く必要がありますので、知育の効果も期待できる優れたお遊びです。ぜひみなさんで楽しく遊んでみてくださいね。