子どもはどろんこ遊びが大好き。土を触ると元気になるとも言われており、保育園や幼稚園では必ずどろんこ遊びをさせるところが大半です。そんな子どもたちが大好きなどろんこ遊びを表現した絵本があるのをご存じですか?今回はどろんこ遊びの絵本をご紹介します。
どろんこ遊びの絵本①こぐまちゃんのどろあそび
著者 :わかやまけん(作)、もりひさし(作)、わだよしおみ(作)
出版社 :こぐま社
こぐまちゃんシリーズの中の一冊です。こぐまちゃんが一生懸命作った泥団子を、あとからやってきたしろくまちゃんが踏んでしまってけんかになるという、日常生活にもありそうなシチュエーションが描かれています。
お友達と仲良くどろんこ遊びをするのが楽しくて素晴らしいことだということを、本を通して伝えられたらいいですね。
どろんこ遊びの絵本②どろんこ どろんこ!
著者 :渡辺 茂男(文) 大友 康夫(絵)
出版社 :福音館書店
くまくんの幼児絵本シリーズの中の1冊です。くまくんが砂場でシャベルとバケツを使って、思いっきり遊ぶ様子が描かれています。
どろんこ遊びが大好きな子どもはもちろん、どろんこ遊びが苦手な子どもでも、くまくんの楽しそうな様子を見たらどろんこ遊びがしたくなることでしょう。
どろんこ遊びの絵本③11ぴきのねこ どろんこ
著者 :馬場のぼる(作)
出版社 :こぐま社
ロングセラー、11ぴきのねこシリーズの「どろんこ」です。
おなじみの11ぴきのねこたちが、目の前に現れた恐竜ジャブを助けてどろんこになってしまうというお話。11匹のねこがどろんこになる様子がコミカルに描かれています。
友情や思いやりも学ぶことができるため、お友達とどろんこ遊びをするのが好きな子どもにもぴったりです。
どろんこ遊びの絵本④どろんこももんちゃん
著者 :とよた かずひこ(さく・え)
出版社 :童心社
ももんちゃんシリーズの中の1冊です。主人公が人間の子どもなので、子どもたちも親しみやすいかもしれません。
ももんちゃんが雨上がりに砂場でおばけさんとサボテンさん、金魚さんたちとどろんこ遊びをするお話です。登場人物が個性的で、それだけで子どもの興味を引くこと間違いなしです。
どろんこ遊びの絵本⑤どろだんご
著者 :たなか よしゆき(文) 野坂 勇作(絵)
出版社 :福音館書店
どろんこ遊びの基本ともいえる「どろだんご」がたくさん出てくるユニークな絵本です。
固くて光るどろだんごはお母さん世代も懐かしさを感じるのではないでしょうか。子どもと一緒に光るどろだんごを作って遊ぶきっかけにもなりますよね。
どろんこ遊びのきっかけに…
ぜひ親子でどろんこ遊びの絵本を楽しんでみてください。