2020年、東京でオリンピックが開催されます。自国開催はオリンピックを身近に感じられる貴重な機会であり、家族みんなで思いっきり楽しみたいもの。開催までに、本や絵本を使ってお子さまのオリンピックへの関心を高め、楽しむ準備をしておきましょう。
楽しいしかけでスポーツの楽しさを伝える絵本
著者 :アン・グットマン(ぶん)、ゲオルグ ハレンスレーベン(え)、ひがし かずこ(やく)
出版社 :岩崎書店
テレビアニメなどでもおなじみの「ペネロペ」は、お子さまにとって親しみを持ちやすいキャラクター。そんなペネロペが、さまざまなスポーツにチャレンジするしかけ絵本です。絵本に興味がないお子さまも、しかけをさわっているだけで楽しめます。
スポーツに興味を持つきっかけになるだけではなく、絵本に親しむきっかけにもなるかもしれません。
オリンピックにはどんな種目があるのかな?
著者 :マーガレット・レイ&ハンス・アウグスト・レイ(原作)/山北めぐみ(訳)/レオーラ・バーンスタイン(翻案)/ビル・バーベッチ(テレビアニメ脚本)
出版社 :金の星社
平均台や鉄棒などは、もしかすると幼稚園の遊具でお子さまも見たことがあるかもしれません。ジョージが夢中になってスポーツに取り組む姿は、「楽しそう」と興味がわいてくるはず。絵本に出てきた種目についてさらに調べてみると、オリンピックの開催がさらに楽しみになりそうです。
オリンピックにはどんな国が参加するの?
著者 :とだ こうしろう(作・絵)
出版社 :戸田デザイン研究室
この絵本では、複雑な国の場所や各国の特徴などを、わかりやすく伝えてくれます。シンプルな色づかいや構成になっているので、小さなお子さまでも楽しめるはず。
お子さまがワクワクする情報がいっぱいつまっており、世界を旅しているような気分を味わえそうです。「もっと世界のことが知りたい」と感じるきっかけになるかもしれません。
オリンピックのことをもっと知りたくなったら
著者 :PHP研究所(編)
出版社 :PHP研究所
東京オリンピック招致が決まったエピソードやオリンピックの歴史など、大人にも興味深い内容がぎっしり。オリンピックの裏側を知ることで、また違った視点で開催を楽しめるのではないでしょうか。
クイズで楽しくオリンピックの知識を身につけられる
著者 :吹浦忠正(監修)
出版社 :学研
クイズは、過去のオリンピックの歴史や人物に関わる物語などから100問出題されています。全部覚えたら、オリンピック博士になれそうです。お友達にも、思わず披露したくなるかもしれません。東京オリンピックではどんなドラマが生まれるか、期待度も高まるでしょう。
親子でオリンピックを楽しもう
またオリンピックの歴史などを学ぶことは、外国に興味を持つきっかけになるかもしれません。自国開催を機に、お子さまのグローバルな視野を育てるのも良さそうです。