冬の森を自由に散策するスノーシュー(スノートレッキング)。今回は子連れでも楽しめる、スノーシュースポットを4つ紹介します。幼児向けなので、ゆったりと無理なく楽しむことができますよ。真っ白な雪の世界をスノーシューで楽しみましょう。
スノーシュー(スノートレッキング)とは
スノーシューという特別な靴を履いて、冬の森や雪原を散策するアクティビティです。スノーシューは、雪の上をスムーズに歩くために圧力が分散されるように作られており、大きい草履のような形をしています。
スノーボードやスキーと違い、誰でも簡単に雪の上を歩きまわることができるので、小さな子を持つパパママにも人気があります。夏は草が生い茂ってなかなか入ることのできないところでも、雪が積もると自由に歩けるという点も魅力です。
1.八千穂高原スキー場(長野県)
雪質はふわふわのパウダースノー。転んでも痛くないため、幼児でも安心です。ほかとは違う感触の雪に、子どももきっと大喜びすることでしょう。
2017年12月16日から2018年3月18日まで営業している「ジュニアランド」には、専用レストランやビデオが楽しめるプレイルームを完備したクラブハウスがあり、疲れたら休憩できます。お子さまの体力に合わせて楽しみましょう。
【営業期間】
2017年12月2日~2018年3月25日
【営業時間】
午前8:30~午後4:30
【料金】
・リフト
半日券 大人2,700円 子ども1,000円
1日(土・日・祝券)大人3,500円 子ども 1,000円
1日(平日券)大人3,200円 子ども 1,000円
・スノーシューレンタル
大人・子ども 1,500円
【所在地】
八千穂高原スキー場
長野県南佐久郡佐久穂町大字千代里2093
【アクセス】
・JR小海線八千穂駅 バスまたはタクシー約25分
・上信越自動車道佐久南ICから約40分
2.ございしょ自然学校(三重県)
不定期ですが、トレッキングコースのガイドツアーもあるため、初心者でも安心。雪が降らない地域の方も、ちょっと足を延ばしてぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
【営業期間・時間】
12~3月 午前9:30~午後3:30
【料金】
1,000円(スノーシュー、ストック1セット)
※土日祝のみ
【所在地】
ございしょ自然学校
三重県三重郡菰野町菰野湯の山温泉
【アクセス】
・近鉄湯の山線湯の山温泉駅 御在所ロープウエイ山上公園駅(往復大人2,160円、子ども1,080円)
3.休暇村 乗鞍高原(長野県)
「スノーシュートレッキング(体験コース)」では、スタッフがスノーシューの履き方からていねいに教えてくれるので、はじめてで不安な方も気軽に楽しむことができます。
真冬には凍った牛留池の上を歩くこともでき、不思議な気分が味わえますよ。
【開催日】
2018年1月4日~3月9日の月・水・金曜日(午前10:30から約1時間)
【参加費】
700円(スノーシューレンタル付き)
※予約制
【所在地】
休暇村 乗鞍高原
長野県松本市安曇4307
【アクセス】
・アルピコ交通上高地線新島々駅 バス約60分
・長野自動車道松本ICから約60分
4.浅虫森林公園(青森県)
トレッキング時間が約2~2.5時間と長めなのもうれしいところ。勾配が緩やかなので、お子さまと一緒に雪道を満喫することができます。トレッキング中に、動物の足跡や野鳥などを探したりするのも楽しそうですね。
【開催日】
(1)2018年2月4日
(2)2018年2月18日
※申込締切
(1)は1月31日まで、(2)は2月14日までに申込が必要
【参加費】
1,000円(保険料、豚汁、当日入浴券付き)
・スノーシューセット一式レンタル
1,000円(スノーシュー、ウェア上下ほか)
【所在地】
浅虫森林公園
青森市大字浅虫字馬場山1-7
【アクセス】
・JR奥羽本線・青い森鉄道青森駅 バス約60分 または 車で約50分
雪の上をスイスイ歩いてみよう
雪が降る季節にしか味わえない体験や思い出を、スノーシューで作りませんか?