2019年02月09日 公開

「わんぱくだんシリーズ」で子どもの想像力を豊かに!人気5選

ファンタジーの世界に惹かれるお子さまは多いでしょう。そんなお子さまにぴったりなのが「わんぱくだんシリーズ」。絵本が苦手でも、ワクワクのストーリー展開についつい引き込まれる、仲良し3人組のふしぎな冒険物語です。こちらでは、シリーズ中でも人気の5冊をご紹介します。

ファンタジーの世界に惹かれるお子さまは多いでしょう。そんなお子さまにぴったりなのが「わんぱくだんシリーズ」。絵本が苦手でも、ワクワクのストーリー展開についつい引き込まれる、仲良し3人組のふしぎな冒険物語です。こちらでは、シリーズ中でも人気の5冊をご紹介します。

仲良し3人組が体験する不思議な冒険の数々

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「わんぱくだんシリーズ」は、2019年1月現在で22巻発売されているファンタジー絵本。主人公は仲良し3人組の「けん」「ひろし」「くみ」。彼らには毎回、不思議な冒険の世界が待ち受けています。

3人のが臨場感たっぷりに描かれており、お子さまは3人組と一緒に冒険をしている気分になれるでしょう。字が大きく1ページの文字数もそれほど多すぎないため、圧迫感がありません。ワクワクするストーリー展開で、お子さまの気持ちをわしづかみにできそうです。

「そろそろストーリー性のある絵本に挑戦させたい」というときや、「自分で本を読ませたい」というときに取り入れてみてください。

怖い話が好きなお子さまに

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タイトル:わんぱくだんのおばけやしき
著者  :ゆきのゆみこ・上野与志(作)、末崎茂樹(絵)
出版社 :ひさかたチャイルド
お子さまのなかには、「怖い話が大好き!」という子もいるのではないでしょうか?「怖いもの見たさ」という言葉があるように、人は不思議なものや怖いものにひかれます。『わんぱくだんのおばけやしき』も、そんな子どもたちの怖いもの見たさから始まるお話です。

古ぼけた空き家にやってきた3人。そこで自分たちがつくったおばけを使い、おばけごっこを始めます。しかしごっこ遊びのはずが、とんでもないものに遭遇してしまい……。

「長いストーリーは途中で飽きてしまう」というお子さまも、おばけの話なら最後まで飽きずに見ることができそうです。優しい雰囲気のイラストで怖すぎず、おばけが苦手なお子さまも安心。怪談がぴったりな夏の夜に、読んであげてはいかがでしょうか。

サンタクロースを疑い始めたお子さまに

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タイトル:わんぱくだんのクリスマス
著者  :ゆきのゆみこ・上野与志(作)、末崎茂樹(絵)
出版社 :ひさかたチャイルド
きょうだいやお友だちの影響などで、早くからサンタクロースの存在を疑い始めるお子さまもいます。そんなときに読んであげてほしい絵本が『わんぱくだんのクリスマス』です。

わんぱくだんの3人は、サンタさんがいるかいないかで言い争いになってしまいます。そんな3人のもとにサンタさんの衣装を着た黒猫がやってきました。黒猫は3人をサンタさんに会わせてくれるといいます。

そこで3人が見たのは、さみしそうにため息をつく、小さくなってしまったサンタさんでした。彼が小さくなってしまったのは、サンタさんを信じなくなった子どもが増えたから。3人は懸命にサンタさんを励まします。すると……。

サンタさんを疑い始めた自分と3人組がリンクし、物語に引き込まれるはず。絵本を読み終えたとき、お子さまのサンタさんを信じる気持ちがよみがえるかもしれません。

ハラハラドキドキの大冒険!

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タイトル:わんぱくだんのたからじま
著者  :ゆきのゆみこ・上野与志(作)、末崎茂樹(絵)
出版社 :ひさかたチャイルド
アニメ『ワンピース』などの影響で、海賊にあこがれるお子さまにぜひ読んで欲しい1冊です。ある日、3人組は公園で海賊ごっこを始めます。「海賊には宝物がないと」と、くみは持っていたビー玉を差し出しました。するとビー玉が突然光り出し、目を開けるとそこは海賊の世界。さまざまなピンチに遭遇する3人は、無事もとの世界に帰れるのでしょうか?

物語の最後までハラハラドキドキのストーリー展開で、ページをめくる手が止まらなくなりそうです。3人と一緒に冒険している気分が味わえて、3人がピンチに陥ると、自分も手に汗を握ってしまうかも。お子さまの冒険心や好奇心が刺激されるでしょう。

環境問題を考えるきっかけに

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タイトル:わんぱくだんのペンギンランド
著者  :ゆきのゆみこ・上野与志(作)、末崎茂樹(絵)
出版社 :ひさかたチャイルド
南極のペンギンたちがたくさん登場するこのお話は、小学校低学年くらいのお子さまにおすすめです。今回のわんぱくだんは、南極のペンギンたちがたくさんいる世界に迷い込みました。そこでペンギンたちに、火山の噴火を防ぐための使命を託されます。

ドキドキの冒険ストーリのなかに、さりげなく地球温暖化問題をにおわせている本作。これを機会に、環境問題についてお子さまに伝えるのもいいかもしれません。

絵本の中で、3人組には火山の噴火を止める使命が託されました。それと同じように、地球温暖化を防ぐためにどんなことができるか、親子で話し合ってみてはいかがでしょうか。

ガリバー旅行記とセットで楽しんで

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タイトル:わんぱくだんのガリバーランド
著者  :ゆきのゆみこ・上野与志(作)、末崎茂樹(絵)
出版社 :ひさかたチャイルド
ガリバーの不思議な冒険体験が描かれた『ガリバー旅行記』は、いつの時代も子どもを夢中にします。そんな彼の冒険に心躍らせたお子さまに、あわせて読んでもらいたいのが『わんぱくだんのガリバーランド』です。

「ガリバーのぼうけん」という絵本を読んでいた3人は、物語に出てくる小人の国に迷い込んでしまいます。そして小人の国には洪水の危機が迫っていました。3人はこの危機を乗り切ることができるのでしょうか?

ガリバー旅行記のなかでも人気が高い、小人の国のお話。その小人の国を舞台としているので、お子さまも親しみやすいでしょう。ガリバー旅行記を読み終えてからこの絵本を読むと、いっそう絵本の世界にひたれそうです。

わんぱくだんシリーズで好奇心や想像力をうながして

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子どもは大人以上に好奇心旺盛で想像力が豊かです。わんぱくだんシリーズは、そういった子どもならではの感性を刺激してくれるでしょう。想像力や好奇心は、新しいことを学んだり、生み出したりする原動力となります。今後の学習の糧にもなってくれるかもしれません。

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この記事のライター