クリスマスにおうちでケーキを食べたりプレゼント交換したりするのもいいけれど、素敵な英語の絵本でクリスマスに触れるのはいかがですか?たくさんあるクリスマスの絵本のなかから、赤ちゃんにもオススメできる、0歳~2歳さん向けのとっておきのクリスマスの英語絵本5冊をご紹介します。
サンタさんが最後に選んだプレゼントは?
著者 :Rod Campbell
出版社 :Macmillan Children's Books
ある日サンタさんに届いた子どもからの手紙、なかには「スペシャルなプレゼントがほしいです!」とリクエストが!
そこでサンタさんが一生懸命考えてプレゼント選びをする……そんな夢のあるストーリーです。
海外の子ども用絵本ではおなじみのフラップ仕掛けになっていて、プレゼントの包み紙をめくると中身が出てくる仕掛けになっています。めくった先に何があるかワクワクしながら一緒に楽しめますよ。
愛されキャラの赤ちゃんとクリスマスを楽しもう!
著者 :Leslie Patricelli
出版社 :Candlewick
主人公ははいつも白いパンツ一丁、上半身裸のかわいい赤ちゃん。
全米で人気の愛されキャラが活躍するシリーズものです。
この絵本では、赤ちゃんが大好きなクリスマスをむかえる様子を楽しく描いています。
ツリーを飾るもみの木を選んだり、飾りつけしたり、仲間たちとクリスマスキャロルを歌ったり(タイトルの「ファラララ」はこの場面で出てきます)。
文章はとても簡単な英語で書かれているので、2歳くらいの子どもなら覚えてしまう子もいるかも。
英語知育の教材としても楽しく読める絵本です。
世界中の子どもに読まれた名作をセリフ付きで!
著者 :Raymond Briggs
出版社 :Random House Books for Young Readers
この絵本の原作は日本では「スノーマン」として知られている世界的大ベストセラーです。
「スノーマン」の特徴は、なんといっても「文字が一切ない」ということ。
でも今回ご紹介するスノーマンには文章があるのです!
これは、英語圏の子どもが英語を学ぶための教材として使う「Step into Reading」のために編集されているからです。
対象年齢は主に幼稚園児なので、英語レベルもやさしく、文章量も少ないのが特徴です。
窓を開けた主人公の少年の絵に「Hooray! It is snowing!」、着替える少年の絵に「James gets dressed.」といように、挿絵一枚にワンセンテンスの英文が添えられています。
プレゼントはどこ?英語知育にもぴったりの仕掛け絵本
著者 :Karen Katz
出版社 :Little Simon
この絵本は、「クリスマスの日、赤ちゃんが自分のクリスマスプレゼントがどこにあるか、家中をさがしまわる」というストーリー。
「Is it in the closet ?」とセリフのついた開き戸の絵にはめくれる仕掛けがついていて、めくると「No! These are some ornaments! 」というようにプレゼント以外のものが出てきます。
一緒に宝探しをするような感覚で親子で楽しく読める本です。
においの出る絵本でクリスマス体験!?
著者 :文 Patricia M. Scarry, 絵 J.P. Miller
出版社 :Golden Books
この絵本の特徴はタイトルのとおり「におい」です。
クリスマスにちなんだ小さなストーリー6つが描かれていて、それぞれにあったにおいがページに印刷されており、指でこするとそのにおいが漂ってくるというめずらしい仕掛け絵本です。
オレンジ、チョコレート、キャンデーなど甘いお菓子のにおいに子どもも夢中になること間違いなしですよ!
クリスマスだからこそ海外の絵本がオススメ
クリスマスは様々な国でお祝いされていて、いろいろな伝統や文化を知ることができます。
英文であることを不安に思うパパママもいるかもしれませんね。対象年齢が低い絵本を選べば、海外の絵本でも十分に読めますので、ぜひトライしてみてくださいね。