近年、0歳児から行けるコンサートが増えてきています。大人でもどんな音がするのかわからない楽器はたくさんありますね!そこで楽器について勉強できるのが、くもんの楽器カード!楽器カードを使ってどんなことができるのか、紹介します。
くもんのCD付き楽器カードの内容は?
著 者 :吉成 順(監修)
出版社 :くもん出版
くもんではさまざまなことが学べるカードが発売されています。
その中でも、楽器カードはオーケストラで聴くことのできる楽器の説明カードです。
楽器25種類と和楽器6種類の合計31種類もの楽器がのっています。
楽器の写真がのっているのはもちろんですが、カードの裏面には楽器の名称、音や形の特徴、その楽器の持ち方などが分かりやすく紹介されています。
カードも少し厚みがあり、めくりやすくなっています。
付属のCDには何が入っているの?
内容は31種類の音色がそれぞれ分かる独奏と、その楽器が使われている代表曲。
それぞれの楽器ごとの演奏の一部が収録されています。
カードを見ながら、音を聴いてそれぞれの違いを見つけることもできます。
代表曲が収録されているので、カードを使わない時にはクラシックCDとして聴くこともできます。普段の生活に自然とクラシックを聴いていると子どもの感性が豊かになります。
コンサートに行く前や行ったあとにも!
CDで聴いていた曲がいつもとは違い、目の前の楽器から聴こえてくるのは子どもも感動するのではないでしょうか。
また、コンサートに行った後もこの楽器あったね!などと言ってカードを見返してみるのもいいですね。
子どもに聴かせるクラシック効果
音楽が脳に与える研究は様々行なわれているようですが、とあるカナダの大学の研究では、『乳幼児期の音楽学習は脳の発達に好影響を与える』という結果がでているそうです。
ただこれは単に音楽CDを流し聞きするだけでなく、生の音楽に能動的に関わった経験がコミュニケーション力や社会的能力を伸ばすという研究結果だそう。
ご家庭でできることといえば、親子で童謡を歌ったり、楽器おもちゃで遊ぶ、そして生のコンサートを聴きにいくといったことがあげられますね。
いろいろな音を聴いて、楽器に興味を!
コンサートに見に行ったりしたら、この楽器はトランペットだね!など子どもから教えてくれることも。「この楽器とこの楽器似てるね!」など、お子さまならではの発見もあり一緒に楽しみながら楽器を覚えてみてください。