子どものころ、童話「ヘンゼルとグレーテル」に出てくる、「お菓子の家」にあこがれたことはありませんでしたか?屋根も壁もすべてお菓子でできていて食べられる、そんな夢のようなお菓子の家を、お子さまと一緒に手作りしてみましょう!自分で焼いて組み立てるものから、手作りキット、市販のお菓子を使ったものなど、さまざまな作り方をご紹介します。
「お菓子の家」の作り方
あらかじめ家のパーツの型紙を厚紙で作っておき、クッキーの材料を混ぜ合わせたら、型紙に合わせて整えてから焼き、冷ましてから湯煎で溶かしたチョコレートやアイシングなどを使って接着し、組み立てます。
マーブルチョコや板チョコ、ゼリーやキャンディなど市販のお菓子をたくさん使って飾るのもいいですね。
お子さまには、材料を混ぜたり、クッキーの生地をこねたりするところも手伝ってもらいましょう。飾り付けは是非一緒に!
市販のお菓子を使って焼かずに作るお菓子の家
お子さまと一緒に作る際は、土台部分はパパママが仕上げて、お子さまには飾り付けを担当してもらうのも良いですね。
キットを使って作ろう!
クッキーを焼いて作るタイプ
販売元:パイオニア企画
自分でクッキーを焼いて作るタイプのキットです。材料と型紙が入っているので、説明書通りに作っていけば、これだけでシンプルなかわいいお菓子の家ができあがります。比較的安価なのも嬉しいポイント。他にデコレーション用のパーツを買い足すのも良さそうです。
市販のお菓子を使って組み立てるタイプ
販売元:ロッテ
こちらは、ロッテ商品のお菓子を使って作るお菓子の家のキット。市販のお菓子が入っているので、クッキーを焼いたりする手間なく、簡単にお菓子の家を作ることができます。お菓子作りが苦手な方や、焼く時間がない時でも、組み立てや飾り付けを楽しみたい方におすすめです。
土台のケーキミックスと装飾用お菓子のセット
販売元:森永製菓
森永製菓のお菓子の詰め合わせと、お菓子の家の土台を作れるケーキミックスのセットです。小さな子どもとでも一緒に簡単に作ることができるレシピ付き。なじみのある人気のお菓子ばかりなので、パーティーでみんなで一緒に作ると盛り上がりそうですね。
大人気!無印良品のお菓子の家キット
「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」は、3色クッキーの生地の材料とサンタクロースのマスコットなどがセットにされて売られていて、組立図に従って組み立てて完成させるもので、クリスマス気分を盛り上げるにはぴったり!
すでに焼かれたバニラクッキーがセットの「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」は、壊れやすいので通販の取り扱いはなく、店頭販売のみ。こちらは、オンラインショップから購入できるので、近くに無印良品がない、品切れ、などの場合も買うことができます。また、ネット限定の「クリスマス街づくりセット」もあり、こちらはより本格的な「お菓子の家」に挑戦できますよ。
自分でつくる 生地からつくる ヘクセンハウス 1台分 | 無印良品ネットストア
味もパーツも本格的!アンデルセンのお菓子の家キット
販売元:アンデルセン
味に定評があるパンを取り揃えている「アンデルセン」からも「お菓子の家 ヘクセンハウスキット」が期間限定で販売されています。こちらはハウス用のクッキーのほかに、飾りパーツのクッキーも豊富にセットされていて、マジパンで好みのサンタさんに仕上げることもできます。他に比べるとちょっと高価ですが、「アンデルセン」の美味しさなら、その価値は充分にありそうです。オリジナルの飾り付けを競うコンテストも開催されていますので挑戦してみては。
ヘクセンハウスキット | アンデルセンのパン通販サイト/パンの通信販売、ギフトのショッピングはアンデルセンネット
ホットケーキを使って「お菓子の家」を作ろう!
ホットケーキミックス(卵・牛乳)4枚分以上
生クリーム(砂糖) 適量(市販のホイップクリームでも)
【作り方】
1.ホットケーキを焼く。
2.ホットケーキを同じ大きさの長方形6枚に包丁で切る。切れ端も取っておく。
3.ホットケーキ4枚分を重ねる(間に生クリームやジャム、イチゴなどを挟んでも)。
4.3のホットケーキの上に切れ端部分を三角になるように積み重ねて、最後に2枚を屋根になるように乗せる。
5.生クリームで、雪に見立て、屋根や壁部分に塗る。
お菓子の家用の型紙を用意して、それに合わせて切って作ると写真のような、もっとスマートな形に仕上がります。写真のように幾つか作ってもいいし、イチゴなどのフルーツなどを好みで飾っても良いですね。
クリスマスケーキの代わりにお菓子の家にしても… …
ドイツなどのように親子でクリスマス前に作って、食べるのは当日のお楽しみにするのも良いですが、当日に作って食べるのでももちろんOK。
子どもたちが大勢集まるパーティーなら、アクティビティーの一環として、その場で自分たちで組み立てるところからはじめ、最後に少しずつ壊しながら食べていくというのも盛り上がりそうです!