Webライター講座には大きく分けて３つの種類があります

①通学式
②通信式
③オンライン式　

それぞれのメリット、デメリットと該当する講座について解説していきます。

※2020年9月現在　新型コロナウイルス感染症の影響もあり、各講座の状況が変わっています。詳細は各公式サイトをご覧ください。

会場へ行き講座を受けるタイプ

＜メリット＞
同地域の同じ志を持つ受講生が会場に集まるのでライター仲間が作りやすい

＜デメリット＞
開催地が限られるので、アクセスが悪いエリアや遠方からの参加ができない
通信やWeb講座に対し料金設定が高め

１）宣伝会議「Webライティング実践講座」

宣伝広告に関する雑誌等を出版する宣伝会議が手掛ける講座
Webに精通した4人の講師が2日間（2時間×6回）レクチャーする、Webライティングに特化した短期集中型ライター講座です。
宣伝広告に特化しているメディアが運営する講座だけあって、第一線で活躍するプロのWebライターや編集者が講師となり体系的に専門的な知識の習得ができます。
短期集中でレベルの高いWebライティング講座を受けて、すぐに仕事に生かしたい人向けの講座です。

２）ワークキャリア「田舎フリーランス養成講座

「人生の選択肢を広げる」をコンセプトとしたキャリアスクールであるワークキャリアが手掛ける1ヶ月間の合宿型講座
サイト制作/ライティング/アフィリエイトなどWEBスキル全般を幅広く学べます
合宿形式による集中と刺激ある学びに”留学のような楽しさ”のある環境や、キャリアを一緒に考えてくれるメンター制度があるのも魅力の一つ

３）株式会社エフェクト「コトバ大」

「メトロミニッツ」「東京カレンダー」「R25」といった、紙媒体・WEBサイトで情報を発信する編集プロダクションの株式会社エフェクトが手掛ける少人数制のライター講座。
20～22時と仕事があっても参加しやすい遅めの時間帯での設置ですが、週1回×4か月＝全16回というボリュームある構成です。
最大の特徴は、実際の雑誌・Webコンテンツ制作の流れに沿って、学習と作品作りが進行する点。
インプットとアウトプットが並行して行われることにより身につく構成になっています。

＜メリット＞
自分のペースで勉強を進められるので、仕事や家事の合間に受けることができる

＜デメリット＞
自習形式の為、自分でペースをコントロールできないと途中で挫折してしまう

１）ヒューマンアカデミー「WEBライティング技能検定講座」

Webライティング技能検定資格の取得を目標とした講座
特徴は自分のペースで「自宅で学習できる」こと。
日本クラウドソーシング検定協会との提携し、安心して取り組めるのもメリットの1つ。
Webライティング実務士の資格は業界内での認知度は低いため、持っているから仕事がくる
というわけではありませんが、それを学ぶ過程が体系だっているので、効率的に実務について学べます。

２）株式会社Hayakawa　Webライター養成講座「School×Work」

テキストによる自己学習に、プロライターによるマンツーマン指導や添削がついてくる講座
講座中に作成した記事で実績がつくれるのも魅力の1つ。「卒業制作」として株式会社Hayakawaから実際に仕事を受注し作成します。
書いた記事は署名付きでメディアにアップロードされる制度です。
デメリットは受講完了まで時間はかかることです。全6回の講座を修了するのに8カ月～10か月程度必要となるそうです。

＜メリット＞
自宅で受講できる点
家にいながら、質問やグループセッションなどインターラクティブなやり取りが可能な点
講義時間が合わなくても、収録映像による受講が可能な点

＜デメリット＞
リアルタイム講義の場合は時間の縛りが発生する点

１）株式会社YOSCA「あなたのライターキャリア講座」

7000人位上のライターを抱える編集プロダクションが行う少人数制・参加型のオンライン講座
受講生同士やファシリテーターとのワークショップがあり、オンラインながら対面講座のように受講できるハイブリッド型。
「自習型のオンライン講座だと続かない」という方でも継続しやすいライター講座です。
最大の特徴はプロの編集者による課題添削（5回）があること。
また、ライティングに必要な基礎思考力ライターとしてのキャリアビジョンの2つを軸にしており、より高いレベルのWebライターを目指す人におすすめの講座です。

２）特定非営利活動法人フラウネッツ「初心者からはじめる　Webライターオンライン講座」

初心者がひとり立ちすることを目的としたオンラインライター講座
30分〜40分×12回の講座が受講料2万円と破格の価格設定であることが最大の特徴。
内容はライティングスキルに加え、情報収集のやり方から企画の立て方、取材・コラムの書き方、仕事を始める際のノウハウ、デジタルツールの紹介など多岐にわたります。
できるだけリーズナブルに、広く浅く学びたい初心者ライターにおすすめのライター講座です。

３）株式会社YOSCA「1秒1文字！悩まず書けるノンストップライティング」

「とりあえず1回だけライター講座を受けてみたい」という方に向けの動画学習サービスUdemyを使用したオンライン講座
タイトルの通り、書くスピードを上げることに特化した講座内容で、ライター初心者でも「はやく・うまく」文章を書けるようになるノウハウが詰まった講座です。
はやく書くためのマインドセット、準備のやり方、文章の型、執筆環境の整え方など、初心者が知りたいことなどを伝授。
原稿やブログを書くのに時間がかかってしまう方、試しにライター講座を受けたい方などにおすすめ。

それはズバリ「ママ向け」となっているオンライン講座です。

理由は3つ！

①受講場所や開催時間への配慮
②気兼ねなく参加できる環境
③ライター仲間がつくりやすい

子育て中のママは子供の面倒を見ながらの参加の場合、一般の講座に申し込むと気をつかったりするシーンが多くあります。
その点、ママ向け講座の場合は同じ境遇だからこそ気兼ねなく参加することができます。
また「育児をしながらライターを目指す」という同じ大変さを持つからこそ、
ライター仲間も作りやすくモチベーションアップにも有効！
つまずきポイントの共有など有益情報の交換ができるのもママ向けならではです。

１）Chiik!　ママライター養成講座

月間150万PVを持つWeb知育マガジンChiik!が運営する講座
Webライターに発注する側のメディアによる運営だからこそ、Webライターに必要なスキルや視点を余すことなく伝授！
講師はChiik!で活躍するライターや編集長まで幅広い層で指導。
WebライティングノウハウからWebメディア全体の知識まで網羅した構成で、どうやってWebライターとして稼いでいくかを体系立てて学べます。
卒業後もグループライン作成で、講習のフォローや近況報告でモチベーションを保ちながらライターへのステップアップが可能です。
Chiik!をはじめとする様々なメディアで活躍していきたい人におすすめ

２）リトルママビジネススクール　ママライター講座

イベントやリトルママHPで子育てママ認知の高いリトルママが運営するライター講座
卒業後もリトル・ママWeb記事の執筆やSNSや商品レビューの作成など自社の持つWeb媒体で活躍が可能。
リトル・ママビジネススクールのコミュニティ登録で、卒業生どうしのつながりやオンライン勉強会も力を入れているのもメリットの一つ。

３）Famm ママ専用スクール

フォトアルバムで有名なfammが運営する講座
1番の特徴は無料シッターの派遣があり、子供と一緒でもしっかりと集中して受講できるという点。
1ヶ月の短期集中講座で、最大8名の少人数制。
講座卒業後は、fammより実際の案件の受注も可能。継続的に仕事を取るための「実績づくり」までサポートしてくれるのも嬉しいポイント。
この他フォトグラファースクール、WEBデザイナースクールも開校しています。
予算にゆとりがあり、集中して受講したい人におすすめ

その人の向き不向きにより、勉強の仕方は様々です。

独学と講座を受けるそれぞれのメリットと留意点についてまとめました。

＜独学のメリット＞
・自分のペースで勉強が進められる
・受講コストがかからない
・自分で疑問を持ち学び開拓していく為、知識として定着しやすい

＜独学の留意点＞
・意志が強くないと途中で挫折してしまう
・自分で調べながら進めるので1人前になるまで時間がかかる
・自分の原稿に対する客観的意見を聞ける場がない
・ライター仲間を作りにくい
・モチベーションの担保がしにくい

＜Webライター講座のメリット＞
・必要な知識、スキルを体系立てて教えてくれるので短期間で習得が可能
・勉強せざる負えない状況に身を置ける
・共に受講しているメンバーからいい刺激を受けられる
・自身の原稿に対し客観的な指摘を貰える

＜Webライター講座の留意点＞
・受講料が数万から数十万まで幅広い価格設定がある為、
自分にとってのベストな講座の見極めが必要

結論！

＜独学が向いている人＞
・自身でゴールまでのロードマップを引き、自分を律し推進できる人
・時間がかかってもいいから、自分のペースで進めたい人
・まわりにライター仲間や指導してくれる人が既にいる人

＜講座受講が向いている人＞
・何から始めていいかわからない人
・短時間で効率的にスキルを習得したい人
・共に学ぶ仲間や、そこからのいい刺激を得たい人

私自身はズボラな性格である為、誰かにお尻を叩いてもらわないと永遠に同じステージのままだと自覚…
ママ向けライター講座を受講しました。

選定ポイントとしては

・費用…個人的には最初は負荷のない価格帯の低いところからスタートするのがいいと思います
・開催形態…通学？オンライン？　個人的には融通のきくオンラインが俄然おすすめ
・講座の期間…飽きっぽい人は長いと途中で飽きる？　自分の性格の見極めが必要
・仲間ができるかどうか…講座以外のオンライン交流の有無　このライター仲間は後々の財産に繋がります

などが挙げられます。

ママ向けじゃなくてもいいんじゃない？と思う方もいると思います。

良いと思います！

様々な人と交流できるというメリットがあり、より多くの刺激を受けたい場合はママ向けではない講座を選ぶのもアリだと思います。

私の場合は初心者((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙだったので、少しでもバックグラウンドの近い仲間と勉強したかった。
子供が乱入しても、みんなそうなので気にせず受けられる（他だとちょっと気まずい・・）講座を選びたかった。
その結果ママ向け講座を選びました。

もちろん1番重要なのは各講座の中身である講義内容です。
それを吟味したい人は各講座より資料を集めて比較することをおすすめします。

ただ実際受けてみないとわからない所も多く、何はともあれ「やろう！」と思い立ったその瞬間に飛び込んでみてしまうのが1番だと思います。

私は比較吟味している間に調べていることで満足してきてしまうタイプ…。よって熱があるうちに勢いで講座を決めました。

・勉強しないといけない状況になる
・実際に書くことで講座の内容が自然に染みつく

講座でこのような環境に身を置くことで、ズボラな私もこうやってこの記事を書くところまで辿り着けました。

皆様も自分の性格、懐具合を分析の上、自分に合った講座選びをしてください！

【参考サイト】

https://yoridokoro.biz/blog/writer-working/writer/course/
ライター講座の効果は？通うべき？ 60万以上使って年収1,000万になった私が正直に答えよう

https://yoridokoro.biz/blog/writer-working/writer/course/
人気のライター講座10選！年収1,000万ライターが比較します【東京・通信・オンライン】

https://yosca.jp/writer/779/
WEBライター講座選びでチェックすべき5つのポイント！

https://writer-college.jp/work/study/choice-school/
【プロ厳選】Webライターが一度は受けたいおすすめ講座10選

https://www.sendenkaigi.com/class/detail/web_writing.php
宣伝会議「Webライティング実践講座」

https://workcareer.jp/inakafreelance/
ワークキャリア「田舎フリーランス養成講座

https://www.kotobadai.com/
株式会社エフェクト「コトバ大」

https://www.tanomana.com/product/qualification/webwriting.html
ヒューマンアカデミー「WEBライティング技能検定講座」

http://webwriter-school.com/
株式会社Hayakawa　Webライター養成講座「School×Work」

https://yosca.jp/school/career/
株式会社YOSCA「あなたのライターキャリア講座」

https://www.fraunetz.com/wr
特定非営利活動法人フラウネッツ「初心者からはじめる　Webライターオンライン講座」

https://bit.ly/3gPylOQ
株式会社YOSCA「1秒1文字！悩まず書けるノンストップライティング」

https://lp.l-ma.co.jp/bizschool/mamawriter/
リトルママビジネススクール　ママライター講座

https://famm.us/ja-school-lp-web-writer
Famm ママ用Webライター講座

https://uni.mama-ryugaku.com/
chiik　ママライター養成講座