子どもの写真の撮り方から保存、家族アルバムの整理、子どもの作品や知育の記録の残し方までを考える連載【イクロク】。今回は、富士フイルムが提案する「アルバムカフェ」の魅力から、実際にChiik!主催で開催したイベント報告までお伝えします。
アルバムカフェとは?
2011年に、このアルバムカフェのプロジェクトがはじまって以来、全国各地で、さまざまな形で、写真をプリントし、アルバムとして形にする魅力を伝える活動が行われています。
昔と違って、写真を撮る機会は増え、手軽になりました。でも、大量のデータから写真を選んで、プリントして、アルバムにするって、かなり大変な作業です。スマホやデジカメに撮りためた写真はそのままという方も多いのでは。
それでも、育児記録から、家族やペット、旅行、日常の思い出を、将来子どもに見せたい、未来に残したいと、アルバム作りをしたいという思いを一押ししてくれるのがアルバムカフェです。
アルバムカフェ 手づくりアルバムみんなで一緒にはじめよう│富士フイルム
アルバムカフェの魅力
でも、「アルバムカフェ」という楽しい機会と捉えることで、「いつかやらなくちゃ……」という義務感が強いタスクから楽しみに変わります。
また、子どもの可愛い表情や思い出を振り返り、カタチにするのは癒しと励みの時間に。
そう、アルバムを作るだけでなく、眺める時間もアルバムカフェには含まれているのです。
アルバムカフェに参加するには
ママ友など仲良しの友達同士で集まって、おしゃべりしながらわいわい作るのも楽しいもの。「アルバムカフェ」やろうよーって呼びかけてみてくださいね。
認定されたアルバム大使が講師を務める「アルバムカフェ」に参加したかったら、アルバムカフェのwebサイトでも全国各地の開催情報がわかります。講師からのアドバイスが受けられ、おしゃれな素材なども使えて、可愛いデコレーションテクニックなども学べますよ。アルバムのまとめ方についての相談もしやすいです。
アルバムカフェ開催情報(関東)│アルバムカフェ 手づくりアルバムみんなで一緒にはじめよう│富士フイルム
アルバム大使になる!
講座の内容は、写真の知識を丁寧におしえてくれるもので、実際のアルバムカフェワークショップ体験も。また実際にアルバムカフェを開くときにどうしたらいいかなどのアドバイスを受けられます。
筆者も2015年1月に受講し、早速2月にははじめてのアルバムカフェを主催。その後もさまざまなイベントに講師として参加し、自宅で開催したり、ママの集まりに招かれたりしながら、アルバム作りの魅力をお伝えしています。
アルバム大使の交流会もよく開催されています。情報や技術を教えあったりするのも楽しいですよ。
2017年4月時点で、全国に4,500人のアルバム大使がいるそうです。
■受講費:5,000円
※教材(テキスト・アルバム1冊・アルバムカフェグッズ)、認定費用を含む
■所要時:2時間30分
開催日は「アルバムカフェ」webサイト内に案内されています。
Chiik!でもアルバムカフェを開催しました!
筆者がアルバムカフェ講師となり、さまざまな手作りアルバムの紹介や基本的な作り方、続けるコツやまとめかたのコツまでお話しし、フォトフレームに写真を配置してデコレーションするお手伝いをしました。
子育ての悩みや相談をしながら、アットホームな雰囲気で盛り上がりました。また機会があれば開催したいですね。
場所と機会を提供いただいた「さきちゃんち」と参加いただいた方、ありがとうございました!
子どものまちのLDK さきちゃんち
最後に
大勢で写真を見せ合って、育児の悩みも話したり、手を動かして可愛らしくデコレーションする時間は、活力になっています。ぜひ、アルバムカフェはじめてみてください。