毎日の家事で大きなウェイトを占める洗濯は、洗濯機の選び方によって家事の負担が大きく変わります。汚れが落ちやすいタテ型、節水になるドラム式、お手入れのしやすさや搭載している機能など、さまざまな角度からオススメの商品をご紹介します。
洗濯機の種類
形状
機能
まずは洗濯機選びの基礎知識をおさらい
洗濯機の形の面では、節水したいならドラム型、汚れの落ちやすさを優先したいならタテ型がおすすめ。ドラム式は右開きと左開きがあるため、設置場所によっては開きづらくなることも。注意して購入しましょう。
洗濯に求めるものを整理して、希望に合う洗濯機を選んでくださいね。
外ロック式の洗濯機は要注意
子どもが洗濯機の中に入ってしまい、内側から開けられずに閉じ込められてしまう事故には十分注意してください。特にドラム式は、背の低い子どもでも簡単に中に入れてしまいます。
安さ重視のおすすめ洗濯機
販売元:パナソニック
おすすめはPanasonic NA-F50B10-S。コンパクトなサイズですが、さまざまな洗いコースが選べるほか、パナソニックが開発した「ビッグウェーブ洗浄」機能を搭載。動きのある水流で汚れをしっかりと落としてくれるという優れものです。
家族の人数が少なく、赤ちゃんがまだ小さいうちは洗濯物の量も多くありません。当分はコンパクトタイプで価格が抑え目の洗濯機でも十分でしょう。
子どもがいる家庭のおすすめ洗濯機
販売元:日立
日立のビートウォッシュは幅広い年代に人気がある商品。複雑で多様性のある洗いで、しっかりと洗浄してくれます。洗濯コースのメニューが豊富で、ガンコな汗汚れ、泥汚れなども落とすことが可能です。
8kgとは思えないコンパクトな外観も人気の理由。自動お掃除機能がついているため、洗濯槽のお手入れも楽々です。家事にかけられる時間が少ない共働き家庭にもぴったりの商品ですよ。
大家族のおすすめ洗濯機
販売元:パナソニック
こちらは容量が最大10kgと大きいため、大家族の洗濯でもしっかり対応。無駄のないスッキリとしたフォルムとデザインが魅力です。容量が大きい場合は、洗濯物が楽に取り出せるよう、タテ型よりもドラム式がおすすめです。
汚れ落ち重視のおすすめ洗濯機
販売元:シャープ
シャープのES-PX10A-Sは、一般的な洗剤での洗い方とは異なり、温風を同時に使用することで洗剤を活性化。繊維の奥に入り込んだ汚れまでしっかりと落とすことに力を入れた商品です。
しっかり洗ったつもりでも洗濯物から嫌な臭いがする場合、洗濯槽についたカビや雑菌で、衣類が再汚染されているかもしれません。ES-PX10A-Sは洗濯槽に穴がないため、黒カビがつきにくく、清潔な水で洗浄が可能です。赤ちゃんの肌にも安心ですね。
ドラム式のおすすめ洗濯機
販売元:シャープ
シャープのES-S7Bは、洗濯槽の回転をインバーターで制御しています。とても静かなのが特徴で、運転音はなんと24db。ささやき声や時計の秒針くらいの音量です。忙しくて昼間に洗濯機を回せない方や、寝ている赤ちゃんを起こしたくないパパママにぴったり。
水洗いできない帽子やぬいぐるみなどの臭いを消してくれる「プラズマクラスター消臭コース」の搭載もうれしいですね。
また、本体は約60cm×60cmのコンパクトサイズ。マンションの防水パンにもすっぽり収まります。
タテ型のおすすめ洗濯機
販売元:東芝
東芝のAW-10SD6-Tは、フラットな面が多いスタイリッシュなタテ型洗濯機。大型家電というよりも大型家具のようなシックな外見の商品です。
衣類を傷めずに洗える「おしゃれ着トレー」、泡がきめ細かいウルトラファインバブル洗浄など、洗濯機本来の「きれいに洗う」に重点を置いている点も魅力。自動お掃除モードを搭載しているため、時間のない忙しい生活のパパママの助けになってくれるでしょう。