くっついたり離れたりする磁石のおもちゃは、知育玩具として根強い人気があります。磁石同士が引き寄せられる不思議な感触に、子どもの知的好奇心もふくらむでしょう。磁石を使ったおもちゃの種類や、遊ぶときの注意点をまとめました。おすすめの商品もぜひチェックしてみてください。
磁石のおもちゃの種類
ブック型
組み立て型
お絵描き型
磁石のおもちゃには知育の効果がある?
赤ちゃんでも遊びやすい
手先が器用になる
創造力が養われる
子どもは大人が思っている以上に想像力が豊かで、創作意欲にあふれています。
一見単純に見えるパーツでも、組み合わせ次第で無限に世界が広がるもの。ブロックやパズル系のマグネットおもちゃは、たくさんのパーツがセットになって販売されているものが大半です。形や色の組み合わせ方によって、きれいな作品やおもしろい作品が出来上がり、「作る」ということにますます興味を持ってくれるでしょう。
何度も遊べる
子どもがおもちゃを誤飲するケースがある
マグネットを使用したおもちゃで遊ぶ場合、誤飲のリスクについて考えておかなければいけません。
小さすぎるパーツやマグネット部分が取り外せるものは、赤ちゃん本人、あるいは子どものそばにいたペットが誤飲してしまう可能性があります。「口に入れてはいけない」と理解できる月齢になるまで、遊んでいる最中はしっかり見守り、安全対策を施すことを忘れないようにしましょう。
誤飲した場合の対応
複数の磁石を誤飲してしまうと、磁石同士が引き寄せ合って取り出せなくなり、手術が必要になってしまうこともあるそうです。誤飲に気が付いたらまず口の中をチェックして、口の中にないようであれば、なるべく早急に医療機関を受診しましょう。
おもちゃのほか磁石を使った家電にも言えることですが、磁石が外れそうになっていないか、失くす危険はないかなど、定期的にチェックして事故を未然に防ぐことが重要です。
磁石のおもちゃでおすすめの商品
磁石ブロック
商品名:ピタゴラス® BASIC これなーんだ? [1歳半] から 遊べる つくれる ひらめきが育つ
販売元:ピープル
ブロックの中にマグネットが組み込まれているため、指先がまだ器用じゃない1歳半ばの赤ちゃんでも、積み木感覚でブロック遊びが楽しめます。磁石独特の「くっつく」という不思議な感覚に、赤ちゃんは興味津々。時間を忘れて夢中で遊んでくれることでしょう。動物や乗り物など、子どもが興味を持ちやすいモチーフで、考えながらのブロック遊びはもちろん、見立て遊びもできます。
対象年齢は1歳半からですが長く遊べるおもちゃです。
商品名:マグフォーマー 62ピース デザイナーセット
販売元:MAGFORMERS LLC.
ピースの各辺に磁石が内蔵されており、つなぎ合わせることで立体的な作品ができあがる組み立て式のパズルです。磁石同士が反発せず、どんな方向にもくっつけられるので、直感的にどんどんつなげられ、自由自在に形を作ることができます。
平面から立体物が完成する面白さは、子どもの創作意欲を刺激します。ピースを買い足せば、大がかりな立体物をつくることも可能。親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。
ボール
商品名:マグネットボール 5mm 立体パズル多色 強力磁石 216個セット
販売元:Ulable
マグネットボールがさまざまにくっつき、出来上がる形の多様性は無限大。「〇〇するとどうなるんだろう?」とパパママがヒントを出しながら、想像力を刺激してあげましょう。
誤飲の可能性があるため、小さなお子さまには不向きです。遊ぶときは、そばで見守ってあげてください。子どもだけでなく大人の脳トレにもおすすめ。家族でアイデアを出し合って、さまざまな形を作ってみてくださいね。
パズル
商品名:アンパンマン なかよしマグネット
販売元:アガツマ(AGATSUMA)
子どもが大好きな、アンパンマンのマグネットおもちゃです。横長のシートに「パン工場」「広場」「バイキン城」の3シーンの背景がプリントされており、キャラクターたちのマグネットを好きに貼って楽しめます。
また裏面には9つのピースから成るパズルも。ただ「貼って終わり」のおもちゃではないため、繰り返し遊べるでしょう。片付けにも困らず、お出かけの際のおもちゃに打ってつけです。
商品名:DJECO ジオフォーム セット ボックス
販売元:DJECO
フランスのおもちゃメーカー、DJECO(ジェコ)のマグネットパズルです。
丸・三角・四角などのカラフルな木製パーツで形を作って遊ぶ、ファッション性の高いおもちゃです。24枚のお手本カードが付いているので、それを見ながら形を作るのもよし、自分で自由に形を作って遊ぶこともできます。
男の子も女の子も夢中になれるため、プレゼントにもぴったりです。タングラムやパズルが好きなお子さまは特にはまりそうです。