赤ちゃんを迎える準備で、ぜひ用意したいアイテムがベビーベッド。しかし大型で場所を取るし、必ずしも必要か……と言われると迷ってしまい、購入をためらうご家庭もあるのではないでしょうか。ベビーベッドの必要性や選び方、おすすめの商品をご紹介します。購入に迷っている方は参考にしてみてください。
ベビーベッドの必要性
ベビーベットの大きなメリットは、赤ちゃんのためのスペースを確保し、安全に寝かせてあげられる場所を用意できること。赤ちゃんは1日の大半を布団の上で過ごすことになるため、安全な環境を作ってあげることはとても大切です。
ペットを飼っている家庭にもおすすめです。ベビーベッドがあることで、万が一の事故の可能性を減らせます。
ベビーベッドを使わない場合
また、パパママが布団で寝ている場合も、ベビーベッドよりも布団のほうがお世話しやすいことも。特に不便を感じていないのであれば、あえてベビーベッドを購入する必要がないかもしれません。
また、使用期間がある程度限られている商品であり、「実際に使い勝手を試してから購入したい」という理由から、レンタルするという方法もあります。購入をためらうならば、気軽に試せるレンタルのメリットを生かすのも手です。
ベビーベッドの選び方と注意点
安全性は必ずチェック
海外製品の場合は、安全基準が国によって異なるため、購入前に情報をきちんと確認することが必要です。赤ちゃんの命にかかわるため、安全性が証明されていない商品はおすすめできません。
サイズを選ぶ
スタンダードなタイプは120×70cmですが、限られたスペースに置く場合や、パパママのベッドサイドに置きやすいような90×60cmのミニタイプも人気があります。
素材を選ぶ
木製品の中でも、パイン材を使用しているものもあれば、耐久性に優れたブナ材を使用しているものもあります。素材は、ベビーベッドをどのくらいの期間使いたいのかを考えて選ぶことがポイントです。
高さを選ぶ
おむつ替えや抱っこを頻繁にする時期は床板を高くしてお世話しやすい状態にしておき、成長してつかまり立ちをするようになると、床板を低い位置に下げられるという、高さ調整ができるタイプもあります。
機能性をチェック
使用するシーンを想定して、ライフスタイルに合う機能を選びましょう。
おすすめのベビーベッド14選
ママでも簡単に組み立て
販売元:ファルスカ
ジョイントに差し込むだけで、力の弱いママでも簡単に組み立てることができます。優しい色合いなので圧迫感がなく、北欧風インテリアを目指す方にもおすすめです。
床板が9段階に調整できるため、パパママのベッドの脇に置き、高さに合わせて添い寝感覚でお世話をしてあげられるのもうれしいポイント。赤ちゃんが大きくなったときには、ベビーサークルとしても使えます。
クラシカルな収納付きベッド
販売元:スリーピー
ベッドの柵の装飾がクラシカルな印象のあるベビーベッドです。キャスター付きなので、掃除のときも移動しやすく便利です。
ストッパーになる金具の付いたスライド開閉扉や、狭目に設定された柵など、赤ちゃんの安全を第一に考えられています。ベッド下には収納スペースが確保されているため、赤ちゃん用品をまとめて収納できるのもポイントです。
国産のひのきすのこを使ったこだわりベッド
販売元:サワベビー
床板に国産ひのきすのこを使用しており、素材にこだわるパパママにおすすめの商品です。扉は上下にスライドするタイプなので省スペースになるのも高ポイントです。
床板は3段階の調整機能があり、おむつ替えなど世話する人の身長に合わせて高さを変えられます。アーチのようなデザインで、優しい雰囲気のあるベッドです。
シンプルかつ安心・安全
販売元:IKEA
シンプルでどんなインテリアにもなじみやすいと評判のIKEAのベビーベッドです。ヨーロッパ安全基準EN 716-1 だけでなく日本安全基準CPSA 0023 に適合しているため、海外製品でも安心して使えます。ベッドの床板は2段階に調整が可能です。
お世話しやすいハイタイプ
販売元:スリーピー
腰に負担がかかりにくいハイタイプのベッドを探している方におすすめのベビーベッドがこちら。ワンタッチで折りたためるため、使わないときや来客時などに簡単に片付けられます。
キャスター付き、上下スライド扉など使い勝手の良さに定評があります。木の風合いが優しいナチュラルカラーとホワイトの2色から選べます。
9段階の高さ調整が可能
販売元:大和屋
底板が9段階に調整できるため、お世話をするパパママのベッドの高さにベビーベッドを合わせられ、無理な姿勢をとる必要がありません。添い寝感覚で見守ることができるため、パパママも赤ちゃんも安心して眠ることができるでしょう。
サポートベルトが付いているため、パパママと赤ちゃんのベッドが離れてしまう心配も不要。専用の敷マットレス付きなのも嬉しいポイントです。
長く使えるコンパクトなベビーベッド
販売元:ファルスカ
スペースの狭いマンションやリビングでのお昼寝に便利なコンパクトタイプのベビーベッド。ジョイントをはめ込むことで組み立てが簡単にできるのが特徴です。
ベビーベッドとしてだけでなく、子どもの成長に合わせてベビーサークルやキッズベンチとしても使え、長く使える商品を探している方におすすめです。
マンション住まいの家庭におすすめ
販売元:カトージ
マンションにも設置しやすいコンパクトタイプ。シンプルで飽きのこないデザインがお部屋の雰囲気を選ばず使えて便利です。
スライド開閉式の扉やベッド下収納など、使い勝手が良い点もおすすめポイント。消音設計のキャスターがついており、マンションなどで階下に住む住人への配慮も考えられています。ナチュラルカラーとホワイトの2色展開です。
ミニ&ハイタイプで使い勝手◎
販売元:カトージ
ミニサイズでハイタイプのお世話がしやすいベビーベッドです。収納スペースも確保されているため、お世話に必要な赤ちゃん用品をまとめて片付けることができ、狭い部屋におすすめです。
優しいベビーピンクが印象的ですが、ほかに優しいバニラカラーもあります。キャスター付きで掃除のときの移動も楽々です。
帰省に便利な移動型
販売元:アップリカ
折りたたんで持ち運びできる移動型のベビーベッド。里帰り出産や帰省のときに重宝する商品です。
キャスター付きなので、折りたたまずに部屋の中を移動させることもでき、いつでも赤ちゃんのそばで見守れます。通気性に優れたクッション材を使用しているため、汗をかいて蒸れやすい赤ちゃんでも快適に眠れるでしょう。床板の高さを調整してベビーサークルとして使用することも可能です。
お昼寝を見守れる折りたたみ式プレイヤード
販売元:カトージ
折りたたみ式のプレイヤードで、お昼寝用のベビーベッドにもなる商品です。収納できる袋付きで、帰省のときにも活用可能。キャスター付きで移動も楽々なので、キッチンやリビングでも赤ちゃん専用のスペースを確保してあげられます。
赤ちゃんを寝かせられるのは連続1時間以内なので、夜の就寝用には不向きですが、家事をしながらお昼寝の様子を確認することができるのはうれしいですね。
ロッキングチェア・ベビーシートとしても使える3way
販売元:日本育児
お昼寝用のベビーベッドとロッキングチェア、ベビーシートの3役をこなしてくれるのがこちら。ひとつあると昼間の家事中に行う育児が楽になります。
リビング用のベビーベッドとして、通常のベビーベッドに加えて使うのもおすすめです。音楽が流れたり、光が点滅したりするなど、赤ちゃんが楽しめるしかけが付いているのも魅力です。
幅広い使い方が可能なベッドインベッド
販売元:ファルスカ
パパママのベッドや布団に、添い寝スタイルで赤ちゃんを寝かせるときにおすすめなのがベッドインベッドです。大人用のベッドや布団の中でも赤ちゃん専用のスペースを確保してあげることができます。
ベビーベッドと併用して使うこともでき、汎用性が広いのも特徴です。折りたたんで持ち運べるので、帰省や旅行の際にも活用できます。
コンパクトでお出かけ先でも使える
販売元:Newox
ベビーベッドを置くスペースがない場合の添い寝スタイルに便利な、ベッドインベッドタイプです。赤ちゃんのお顔部分には少し高さのあるガードが付いているため、添い寝のときにパパやママが覆いかぶさってしまう危険性を減らすことができます。
折りたたむと片手で持てるコンパクトサイズになるのも魅力です。お出かけ先でのおむつ替えマットとして使用するのもおすすめです。