タイ・バンコクは日本人が6万人以上も生活していて、日本人向けスーパーや飲食店も充実。海外生活の経験がなかった筆者も最初はとても不安でしたが、夫の海外赴任で4年間住んでみて、海外に不慣れな方でもオススメの駐在・移住先だと感じました。その理由を4つご紹介します!
1:タイは子育てサポートが抜群!
日本なら子連れで歩いていても通り過ぎるだけの人が多いですが、タイでは子どもに話しかけたり遊んでくれます。道がガタガタだったり、階段が多かったり、インフラは決してよいとはいえないのですが、ベビーカーをたたんで階段を上っていると通りすがりの人が手伝ってくれることもよくある光景です。子どもと一緒にバスに乗ると、満員でもほぼ必ず誰かが譲ってくれます。
実家や親類などのサポートがない中、メイドさんを雇う駐在員の家庭も多いです。
日本では家事代行サービスを頼むとかなり高額ですが、タイでは週2回・各2時間程度、掃除や料理の手伝いなどを月10,000円前後で頼むことができます(能力や仕事、待遇などで違います)。
2:子どもを預ける場所、遊ばせられる場所が充実!
契約内容によっては、前述のメイドさんに預かってもらうこともできます。就労できるビザであることが条件ですが、ナーサリーに預けて働いている日本人のお母さんもいました。
また、ショッピングモールやデパートなどに必ずといっていいほど遊び場が併設されています。
無料の遊び場のほか、有料ですが、本格的なトランポリン施設やお店やさんごっこができるスペースを備えているところも。
遊び場が併設されているマンションもあります。タイは暑くて公園で外遊びできる時間が限られている分、室内遊び場が充実しているのはありがたいポイントです。
「プレイグループ」と呼ばれる、幼稚園などで遊ばせられるイベントも頻繁に行われており、場所にもよりますがタイ人だけでなくフランスやアメリカから来た子どもとも交流ができました。
3:ママ友、子どもの遊び仲間がつくりやすい
ロビーで幼稚園バスの送り迎えを待っている時に盛り上がって友達になることもよく聞きます。日本人との出会いが限られている分、友だちになりやすいのだと思います。
4:食べ物・治安の心配もほかの周辺諸国と比べると安心…!
日本人をターゲットにした本格的な日本料理店もたくさんあります。
ちなみに、治安は日頃から必要最低限気を付けたり、治安情報に気を配っていれば問題ないレベルです。