子どもには様々な体験をさせたいものですが、音楽もその一つですよね。そこではじめての楽器として、木琴をプレゼントしてみてはいかがでしょう?ここでは木琴の良さについて紹介するとともに、プレゼントにおすすめの商品をご紹介します。
木琴の良さ おすすめの理由
叩くというシンプルな動きは子どもにとっても容易で、その音色も美しいため楽しく遊べます。
音の出る仕組みが目で見えるので、手の動きと耳で確認できる良さがあります。
子ども向けの木琴には、音階に沿って調律されているタイプと、調律されていなくてリズムを楽しむタイプの2種類があります。お子さんの興味や目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
木琴のおもちゃは何歳からおすすめ?
しっかりと音階の区別ができるようになるのは、個人差もありますがだいたい2~3歳。単純に叩いて音を出して遊ぶという場合には、自分ひとりでしっかりと座っていられる1歳から、音階の区別をつけて遊ばせるなら2~3歳を目安と考えてみてください。
楽譜を見ながら演奏すると効果的
メリット
もちろん自分で曲を演奏できたときには、大きな達成感や自信へとつながるはずです。
楽譜を見ながら遊ぶ方法
音階の読みがなとともに、木琴の鍵盤のイラストなどが書かれているものであれば取り組みやすくておすすめです。書かれていない場合は、手元にある木琴に直接シールを貼って、子どもが分かりやすくなるように工夫してあげましょう。
ゴムの木からできた、安心安全のやさしい木琴
ブランド:プラントイ
プラントイはタイではじまった木製玩具ブランド。世界ではじめて、廃材とされていたゴムの木を玩具へと再生させた「エコロジー」と「安全性」を大切にする会社です。
子どもたちに自然と親しんでほしいという願いから生まれたこちらの木琴は、シンプルでカラフルな5本の鍵盤で構成されており、柔らかい丸みのあるデザインの木で支えられています。音楽的な音階は考慮されていないようですが、見ていても叩いても楽しくなってくるような、はじめて触る楽器にはぴったりのアイテムです。
どこでも弾きたい!キャスター付き木琴
ブランド:エド・インター
国際的な視野や考え方持つ大人になるため、いろいろな角度から子どもの発達に貢献するような知育玩具を作り続けているエド・インター。この木琴はなんとキャスター付きです。
色とりどりの鍵盤を「叩く」「音を出す」という行為に加え、「引っ張る」という欲求まで満たしてくれる意欲作で、引っ張っていくことで子どもがどこでも好きな場所で木琴を叩くことができます。
お魚デザインがキュートな、知育玩具の老舗による木琴
メーカー :ボーネルンド
知育玩具の老舗ブランド、ボーネルンドによるお魚のデザインが印象的な木琴です。こちらの木琴の特徴はそのこだわりようで、鍵盤のサイズを大きくして叩きやすくすることはもちろん、コンサート用の木琴を作る工房で正確に音階を調整しています。素材からしっかり選んだことで叩き方ひとつでさまざまな音の表情を垣間見ることができます。
位置と音から記号と文字まで、音楽への第一歩木琴
ブランド:ヤマハ
国内トップの楽器ブランド・ヤマハが、子どもに本物の音色を体験してもらえるよう生み出したのがこの木琴です。表面には音階と記号が書かれており、音階の基礎を学ぶことができます。正しい音を上等の質で味わってほしいと感じるパパママには、もってこいのアイテムでしょう。
鍵盤数も多く、お子さまが上達して「もっと難しい曲が弾けるようになりたい」と感じたときにも、これなら物足りなさがありません。
木琴で遊ぶ際の注意点
価格が安すぎるものの場合、音階が狂ってしまっているケースもあります。可能であれば店頭などで音色を確認してから購入するのがベターです。
なお木琴の鍵盤の数も商品によって異なります。慣れてくると、簡単な曲くらいであればすぐに弾けるようになるはず。上達しても長く使い続けられるよう、1オクターブ分は鍵盤があるものを選んでみてください。
また小さな赤ちゃんだと、鍵盤をたたくバチを口に入れてしまうケースも珍しくありません。日本製で安全性の確かな商品を選ぶと安心です。同時に、バチの先端部分が外れてしまわないか、万が一舐めてしまったときにも安全な塗料が使われているか、簡単に壊れてしまわないかという点にも注意しましょう。
バチを振り回すとお友達や家族、子ども自身がケガをしてしまうことがあります。「バチは振り回さないこと」と約束しておくことも大切です。