2018年05月15日 公開

簡単・すぐできる、脳を鍛える遊び|すきま時間を知育に活用しよう!

乳幼児期の知育の重要性はわかっていても、多忙なパパママにとって手間のかかる知育は難しいもの。手軽に行うなら、すきま時間を利用して子どもと直接ふれあう遊びがおすすめです。準備するものはパパママの愛情とすきま時間だけ。気負わずにはじめてみてはいかがでしょうか。

乳幼児期の知育の重要性はわかっていても、多忙なパパママにとって手間のかかる知育は難しいもの。手軽に行うなら、すきま時間を利用して子どもと直接ふれあう遊びがおすすめです。準備するものはパパママの愛情とすきま時間だけ。気負わずにはじめてみてはいかがでしょうか。

効果的な知育=ふれあい遊び

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教材や知育おもちゃを購入するのも良いですが、パパママがつきっきりで教えるもの・時間がかかるものは続けるのが難しいことも。

忙しいパパママの負担にならず継続できる知育の条件は、「特別な準備がいらない」「すきま時間にすぐにできる」ことではないでしょうか。

おすすめは身近なものを使ってできる、親子一緒に行なう家事や手遊びです。

すきま時間知育のコツ

脳の発達に有効とされるのは五感への刺激です。特に、手先を使うこととパパママとの十分なコミュニケーションが効果的。手指を使って、パパママと一緒に遊ぶことが知育につながります。

知育はできるだけ子どもの自主性に任せて自由に手先を動かせるものにしましょう。また、知育遊びの間はできるだけ子どもへの声かけを欠かさないようにしてください。パパママから子どもに質問することで「自分で考える力」を鍛えられます。

6歳までに脳の発達の9割が完成するとされています。乳幼児期に質の高いふれあい時間を持つことは、子どもへのプレゼントとも言えるでしょう。

手がお顔に変身!ハンドパペット

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肌に描けるクレヨン、ママのメイク用品など石けんで落ちる筆記用具を準備します。石けんで落ちる筆記用具は100均にもあります。出先の場合はママのアイブロウ・リップ等で代用も可能です。

親指をまっすぐにしたグーの手を顔に見立てて、パペットに変身させます。親指を動かして口を動かしながら、お話ししてみましょう。

おでかけ先で子どもの機嫌が悪いときも効果的です。

期待できる知育効果

・凹凸のある手肌に絵を描く
→集中力・巧緻性

・「どんな顔にしようか? 何色を使おうか?」と考える
・できあがったパペットで会話する
→創造力・想像力

台所で知育できる100均ホワイトボード

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準備するものは、100均にも売っている、裏がマグネットになっているホワイトボードとボード専用ペンです。冷蔵庫にぺたっと貼るだけでキッチンが知育教室になります。家事をしながら子どもとコミュニケーションがとれるのも◎。

いろいろな遊び方を考えてチャレンジしてみましょう。
・「猫」「トマト」などパパママが描いてほしい絵をリクエストする
・絵でしりとりをする(ボードがいっぱいになったら消してしまってOK)
・ひらがな・アルファベット・数字のお手本を横に貼って、ボードにお手本を見ながら書く
・パパママが数を言い、子どもはその数だけ小さいマグネットをボードに貼る
・ボードの真ん中に線を引き、パパママが「右、左」の指示を出し、子どもがマグネットを貼る

期待できる知育効果

・正面に向かって文字・絵をかく
→集中力・巧緻性

・指示された絵を描く
→創造力・想像力・空間認識能力・集中力

・絵でしりとりをする
→創造力・集中力・語彙力・思考力

・ひらがな・アルファベット・数字の練習
→語彙力・集中力・忍耐力

・指示された数のとおりマグネットをボードに貼る
→数の概念を理解

・ボードで左右の識別訓練
→左右の識別能力の定着

食事の準備やお風呂の時間を知育に利用

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子どもと向き合うすきま時間さえとれない忙しい日は、家事やお風呂の時間を利用して知育してみませんか。

調理・配膳・食器洗いなどを子どもと一緒に行いましょう。「フライパンはどれかわかる?」、「にんじんを2本とって」、「黒い大きなお皿を5枚並べて」など、できるだけたくさん質問や指示を与えて、子どもの自主性と責任感を伸ばしましょう。

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子どもが小さいうちは親子で入ることが多いお風呂の時間は、絶好の知育タイムです。数を数える、歌を歌う、知育シートを貼るなどして遊ぶことは、パパママにとってもリラックスタイムになりそう。

他にも以下のような知育遊びで科学への興味を育ててみてはいかがでしょうか。
・お風呂のおもちゃで浮くもの・沈むものを比べて、どうして浮いたり沈んだりするのか話し合う
・お風呂のおけに空気をためて、沈めて空気をボコっと出して空気の存在を目に見せる
・普段と違う声の響きを楽しみながら、音が跳ね返ることを実感する(時間帯に注意)

短時間でも子どもの話に耳を傾けよう

「大好きなパパママが話を聞いてくれる、自分の考えを肯定してくれる」ということは、子どもに安心感と自信を与えます。

親子のコミュニケーションがとれていて、質問・意見をいつでも言える環境であることは知育の基礎といえるでしょう。

子どもの「なぜ? どうして?」に誠実に対応することは親子の信頼関係を築き、さらなる学習意欲を育てます。就寝前・通園時間のひととき、お子さまの話に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

AOTANAOAO
AOTANAOAO

2015年よりライターと鞄・アパレル雑貨メーカーのWEBモデルの仕事をしています。Chiik!!では幼稚園入試、英語学童、インターナショナルスクール、親子で作れる知育玩具などの記事を執筆。 教育・健康・レジャー・ファッションなど、「日常生活がより豊かに楽しく送れる」ような情報記事を書いております。