つかまり立ちができるようになった赤ちゃんにとって、手押し車は最初の一歩を助けてくれるアイテム。筋力をつけるのにも役立つ手押し車は、どんなことに注意して選べばよいのでしょうか。選ぶポイントや遊び方とともに、おすすめの手押し車のおもちゃをご紹介します。
選ぶポイントは素材と安全性
素材
一方でプラスチック製のメリットには、軽いものが多く持ち運びがしやすい点、カラフルなデザインや人気キャラクターがデザインされたものが多い点などがあげられます。
安全性
日本でつくられたおもちゃは、安全性の基準を満たしたものに「玩具安全基準(ST基準)」のマークが付けられています。国産の手押し車を選ぶ際には、ST基準のマークがあるかどうかをチェックしましょう。
PLANTOYS 5123 ベビーウォーカー
販売元:プラントイジャパン(PLANTOYS JAPAN)
車輪も木製ですが、ゴムが装着されているためフローリングなどの床への傷防止、騒音防止効果も期待できるでしょう。また海外製の商品ですが、アメリカとヨーロッパの安全基準を満たしたマークを取得しています。
森のパズルバス W-029
販売元:平和工業(Heiwa Kougyou)
本体サイズは40×22.5×38.5 cmとなっており、国内の工房で一つひとつ丁寧に作られています。デザインはシンプルながらも木の温もりが感じられるので、部屋のなかに出していてもおしゃれなインテリアとして馴染んでくれそうです。
木's 乗用ポッポ
販売元:野中製作所
おもちゃ全体は木製ですが、タイヤ部分にはゴムが使用されているので、室内で遊んでも床に傷を付けにくく、音も小さく抑えてくれます。
アンパンマン 乗って!押して!へんしんウォーカー
販売元:アガツマ(AGATSUMA)
手押し車としてだけではなく、ビジーボード、ウォーカー、乗用と3パターンの遊び方ができる優れもの。また本体にはメロディーが5曲、キャラクターのおしゃべりが9種類収録されています。赤ちゃんの成長に合わせて遊び方を変えられるので、長く遊び続けてもらえるでしょう。
くまのプーさん おしゃべりウォーカーライダー
販売元:タカラトミー(TAKARA TOMY)
またブレーキ機能も付いており、ハンドル操作はライダーモードのみ使用できる作りになっているなど安全性にも配慮。おもちゃにはプーさんの声が収録されており、ウォーカーモードでは赤ちゃんの歩行を促進するように「いちに、いちに」とリズムをとり、ライダーモードでは「すごい!はやいね」「次はどこに行こうか?」とセリフを喋ってくれます。本体サイズは26×42×45cmです。
お気に入りの手押し車で成長を促そう
また赤ちゃんが遊ぶものですから、安全性を示す基準を満たしているものかどうか、安全を守れる機能があるかどうかなど、安全面のチェックも忘れずに行なってくださいね。