雪が降ったら雪遊びをしたくなるもの。雪合戦にそり遊び、そして雪だるま作り!雪がたくさん降らないと大きな雪だるまを作ることはできませんが、小さくても雪だるまは雪だるま!雪だるまを作るときのコツを紹介します。
少し水分多めの雪が狙い目です!
via www.photo-ac.com
スキー遊びをするには最高の雪の「パウダースノー」ですが、雪だるま作りには向いていません。それは、ぎゅうっと握ってボールの形にしてもすぐに崩れてしまうからです。どうしてもパウダースノーで雪だるまを作りたい場合には、霧吹き等で水を掛けながら握ると固い玉を作ることができます。手で握ってももちろん作ることができますが、大きめの玉を作るときには二つの同じ大きさの丸い容器を用意して、それぞれに雪詰め→霧吹き→雪詰め→霧吹きと繰り返し、その二つを合体させると簡単に作ることができます。
取りかかる前に考えること~場所と大きさ~
取りかかる前に大体の大きさの目標を決めておくことをおすすめします。夢中になって胴体部分を作ったら、頭を作る分の雪が無くなった!なんてことのないようにしましょう。また、頭と体のバランスで雪だるまの可愛さが決まるので、自分が一番可愛いと思うバランスで作るのがおすすめです。雪だるまを最終的に設置する場所も、日当たりが良くない場所で屋根雪が落ちてこない所、家族から見えやすい所が良いですね。
頭はなるべくきれいな雪で作りましょう
胴体部分の方が雪を多く使用するので、胴体部分から先に作るのがおすすめです。ただし、きれいな雪が少ないときには頭から作りはじめ、なるべくきれいな頭にしてあげましょう。胴体を最終設置場所においたら、雪だるまの足元に雪をつめてしっかりと固定してください。それから、頭をのせる部分を少し平らにするように削ります。そして頭を胴体にのせるのですが、ゆっくりと優しくのせてくださいね。胴体と頭の接着面にも雪を詰めて頭が転がり落ちないように固定します。
目・鼻・口・腕をつけるとぐっと可愛さが増します!
オラフっぽい顔にするなら鼻は人参に。昔ながらの雪だるまの顔にするなら鼻はみかんでしょうか。でも、それにこだわることなく、お子さまと一緒に「何にする?」などと話合いながら目と鼻をつけてあげましょう。近くに枝があったら腕もつけられますね。もし絵の具が使える場所でしたら、絵の具で色をつけても楽しいです。耳を作って動物の形にしてもかわいい雪だるまになりますよ!
転がさない作り方もありますよ!
東北地方や北海道の雪まつりの雪像作りで使われている手法ですが、一般のご家庭でも十分できますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
1.雪だるまの最終設置場所に雪を集めます。
2.ある程度集めたら、スコップ等で叩き雪を押し固めます。お子さまに踏んでもらってもいいです。
3.目標の高さになるまで雪を固めます。
4.雪だるまの形を掘り出します。
この方法だと雪を転がさなくてもよく、形の良い雪だるまを作ることができます。
1.雪だるまの最終設置場所に雪を集めます。
2.ある程度集めたら、スコップ等で叩き雪を押し固めます。お子さまに踏んでもらってもいいです。
3.目標の高さになるまで雪を固めます。
4.雪だるまの形を掘り出します。
この方法だと雪を転がさなくてもよく、形の良い雪だるまを作ることができます。
雪遊びは何歳になっても楽しいです!
雪遊びはとても楽しいですが、屋根に積もった雪が落ちてきたり、夢中で道路に飛び出してしまうこともあるので、大人の見守りが必要です。パパママは寒くて大変ですが、雪遊びは大人になっても楽しいものなので、お子さまと一緒に楽しんでみてはいかがですか。