2017年02月02日 公開

豆まきの後は親子でチャレンジ!節分クッキング

毎年2月の頭に到来する節分の日には「鬼は外、福は内」と、大きな声で豆をまくのが昔からの風習ですね。関西を中心に広まった恵方巻を食べる文化も、いまや日本中に広まっています。そこで節分を迎えるにあたっておすすめの料理と、その作り方をご紹介します。

毎年2月の頭に到来する節分の日には「鬼は外、福は内」と、大きな声で豆をまくのが昔からの風習ですね。関西を中心に広まった恵方巻を食べる文化も、いまや日本中に広まっています。そこで節分を迎えるにあたっておすすめの料理と、その作り方をご紹介します。

そもそも節分とはどういう日なの?

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節分の日に何か行事を行う文化の起こりは平安時代までさかのぼることができるようです。

そもそも節分とは「季節を分ける」という意味合いがあるのですが、節分の日の次の日は立春にあたり、節分では寒さのピークを迎えます。

季節の変わり目には邪気が発生するため、それを追い払う儀式を行ったのが原型のようです。

豆が使われる理由としては「穀物には魔よけの力がある」ことや、語呂合わせで「魔目」や「魔滅」という意味合いを込めているからです。

そして追い払った後は自分の数え年の数だけ、もしくはそれより一つ多く豆を食べると健康になるとされています。同じく節分に食べることの縁起がいいとされている恵方巻は、江戸時代ごろに大阪で始まった文化だとされており、1998年にセブンイレブンが全国展開したことで広まりました。2017年、2018年も2月3日が節分の日となります。

※3歳までの子どもは乾いた豆やナッツ類を食べると喉をつまらせる恐れがあります。小さな子どもと節分を楽しむ際は充分に注意しましょう。

カレーなら子どもも食べやすい!豆スープカレー

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◎材料

豚ひき肉   200g
カラーピーマン 2つ
玉ねぎ大   1コ
大豆水煮缶  1缶
ひよこ豆    1缶
うちのスープカレー あっさりトマト味 1袋

豆が苦手なお子さまにもお勧めなのがこの豆カレーです。大好きなカレースタイルにすれば、苦手なお豆もパクパク食べてくれますよ!栄養豊富な豆を入れることで健康的なカレーになる点もおすすめです。

◎作り方
1.ピーマンとひき肉はあらかじめ切っておいて、豆と同じくらいのサイズにしておきます。
2.ひき肉、玉ねぎを炒め、しんなりしたころにピーマン、大豆、ひよこ豆を入れましょう。子どもにあらかじめみんなの年齢の数だけの豆を用意してもらってもいいでしょう。
3.水を入れて沸騰させ、沸いたらうちのスープカレーを投入して煮立たせます。
4.お好みのスパイスで香りをつけたら出来上がりです。

豆の触感がたまらない!ナッツチョコバー!

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◎材料
■チョコレート300g
(ミルクでもビターでも混ぜてもOK)
■バター40g
■蜂蜜 大さじ1
■バターピーナッツ一袋
(他のナッツでもOKその場合は塩味のきいたものを)
■チョコスナック(サクサク系)好きな量
(ウエハースやクッキー等でもOK)
■余った節分豆やお好みでドライフルーツ
こちらも子どもが豆を苦手かもしれないご家庭にピッタリのお菓子です。豆をドライフルーツなどと一緒においしいチョコバーに混ぜ込んでしまうスタイルです。甘いだけでなく、豆の栄養もたっぷりで、子どものお菓子だけでなく、ママのちょっとした疲労回復にももってこいのお菓子です。

◎作り方
1.溶けやすくするためにチョコを割っておきます。
2.鍋にバターを入れて加熱し、溶けたら蜂蜜を入れてよく混ぜます。火を止めて割ったチョコを入れ、そのままにしておきます。
3.ボールやジップロックに豆、チョコスナック、ドライフルーツを入れ、子どもに綿棒などで砕いてもらいましょう。(砕きすぎると食感がなくなるので注意)
4.鍋のチョコを混ぜます。余熱で溶けていなければ、焦げないように注意しながら加熱して混ぜましょう。チョコが溶けたら火を止め、砕いた豆類を入れて混ぜます。
5.バットなどに移し替えて、そのまま冷蔵庫で固まるまで寝かせます。固まったら好きな形にカットして完成です。

節分といえばやっぱりこれ!無言で食べよう恵方巻!

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◎材料

■ 酢飯
合わせ酢 大さじ3
ごはん1合
■ 厚焼きたまご
*たまご3個
*砂糖大さじ1
*だしの素 小さじ1
*みりん 小さじ2
*酒小さじ2
まぐろ1サク
ぶり1サク
えび8匹
きゅうり1本
カニカマ4本
かいわれお好みの量

恵方巻に入れる具材は七福神にちなんで7種類入れるのが縁起がいいとされていますが、実は厳密に具材が指定されているわけではありません。よって何を入れてしまってもいいのです!ここではひとつの例を挙げています。子どもの好きなものを入れてあげて巻けば、楽しい節分の日を過ごせますよ。

◎作り方

1.下準備としてエビはゆでて置き、卵焼きは焼いておきましょう。
2.それぞれの具材を長細く切り分けます。
3.酢飯を作ります。混ぜ合わせる工程は子どもに手伝ってもらいましょう。
4.海苔のサイズはお好みで、必要ならご飯粒を使ってくっつけて延長しましょう。
5.酢飯をまんべんなく海苔の上に広げ、中心に具材を並べます。
6.巻きすなどを使って子どもと一緒に巻いてみましょう。巻ききって、切り口を切ったら出来上がりです。

豆をまいて遊ぶだけが節分じゃない!

節分は子どもと豆まきを楽しむことのできる素晴らしい文化ですが、せっかくなら立派な食物である豆を使って最後まで満喫したいところです。

子どもが豆料理を好まない場合もあるかもしれませんが、作り方次第ではいくらでも食べやすくなります。恵方巻と合わせて、ぜひ豆料理にチャレンジし、無病息災で一年を過ごしましょう!

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター