2017年11月23日 公開
軍手や手袋でお手軽に!親子で遊べる愛情たっぷりの指人形の作り方
いらなくなった手袋や軍手で指人形を手作りませんか?凝ったものでなくとも、シールフェルトを使って少し装飾するだけで充分楽しめるおもちゃに大変身。完成したら親子で触れ合いながら、お歌のお供・ごっこ遊び・手袋シアターなど、思い思いに遊んでみましょう!
いらなくなった手袋や軍手で指人形を手作りませんか?凝ったものでなくとも、シールフェルトを使って少し装飾するだけで充分楽しめるおもちゃに大変身。完成したら親子で触れ合いながら、お歌のお供・ごっこ遊び・手袋シアターなど、思い思いに遊んでみましょう!
手袋指人形の材料を集めましょう
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用意するものはたったこれだけ!
どんな風に作りたいかをイメージしながら、100円ショップやご自宅にある素材を集めてみてください。
【材料】
〇軍手、いらなくなった手袋など
〇シールフェルト(粘着タイプ)
*普通のフェルトを使う場合は接着剤(木工用ボンドなど)も用意してください。
〇その他お好みでボタン、毛糸、スパンコール、布など装飾用に
*今回は目玉シールを使ってみました。
【道具】
ハサミ
ペン
1. 動物モチーフの指人形の作り方
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フェルトを好きな形に切り、シールをはがして軍手に貼れば、あっという間にできあがり!
シールフェルトは裏側が方眼紙になっており、下書きするのも簡単です。両面テープのように裏側をはがして貼るだけなので、手も汚れず、扱いやすいのでお子さまにもオススメ。普通のフェルトを使う場合は、裏に接着剤を塗ってから貼ってよく乾かしてくださいね。
指の部分には動物のキャラクター、手のひらにはシンプルな〇△□のかたちをカラフルに表現しました。もっと立体的に作りたい場合は同じパーツを2枚作り、指の表と裏の両側から貼るとよいでしょう。
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2. 親子工作にオススメ!目玉人形の作り方
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お子さまと一緒に作業するときは、もっと簡単な方法もあります。今回利用したのは目玉シール。これを貼っただけで、お顔ができるので、なんだかテンションが上がります。
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シールフェルトを使う場合は、裏側にお子さまがイラストを描いて、大人がカットし、最後にお子さまがはがして貼るように役割分担するとスムーズです。作業中も会話が弾みます。
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さぁ、完成しました。左から筆者・5歳児(おばけと電車)・3歳児(救急車を表現。帽子にこだわりました!)の作品です。
オリジナル指人形の遊び方いろいろ
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手袋指人形は、ひとつあるだけでさまざまな遊び方ができるのもいいですね。今回の作品で、筆者が実際に遊んだ方法をご紹介します。
<歌に合わせて…>
動物モチーフの人形は「おはなしゆびさん」の替え歌に合わせて指を動かします。「この指父さん♪」で、登場人物のところで伸ばしたり縮めたり。さらに鳴き声や挨拶などを交えると楽しいですよ。
目玉シールの人形は「大型バスに乗ってます♪」ではじまる「バスごっこ」のメロディーで、紙でつくった切符を順番にとなりに渡すしぐさをします。目玉をゆらゆらしながら使います。
<かたちや色、ことばの導入に>
カラフルなフェルトでつくった指人形は、ことばの導入にもってこいです。例えば今回は、〇△□のかたち、おんぷ、星、ハートなどを散りばめました。発色もよく、色や動物の名前などを繰り返して伝えています。
<パパママの想像力で、ごっこ遊び>
~動物たちがみんなで遊びに行きました。今日のお弁当は何かな?ネコちゃんはお魚、うさぎさんは人参、ゾウさんはリンゴ、カエルさんは…~など内容は何でもOK。赤ちゃんにたくさんのお友達が遊びにきてくれたという設定で、キャラクターたちに自己紹介をしてもらってもよいでしょう。
<シンプルに「いないいないばぁ」や触れ合い遊びも>
「いないいないばぁ~」と指人形をグーからパーにするだけで、赤ちゃんは大喜び。赤ちゃんをなでなでしたり、こちょこちょしたり触れ合い遊びにもってこいです。気軽な感じで指遊びを楽しんでみてください!
終わりに
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まだお話をしない赤ちゃんとのおしゃべりや遊びは、一方的で手持ちぶさたになることが多いですが、ちょっとした小道具があると、断然やりやすく楽しくなります。
題材は、家族の似顔絵や動物、乗り物、お花、かたちなど、なんでもOK。カラフルで動きのある指人形に、きっと赤ちゃんも興味を持ってニッコニコで応えてくれるでしょう。
ご兄弟がいらっしゃるご家庭は、上のお子さまと一緒に作ることをおすすめします。わが家でも上の子二人と作ったところ、末っ子の赤ちゃんと張り切って遊びはじめ、味をしめた母でした!