名門・難関校への合格率9割、口コミだけで20年以上も続く幼児教室で行われている教育法です。大切なことは難しいことではなく、洗濯物をたたむ、絵を描く、ゴミを捨てるなど日常生活の中のことを大切に、当たり前のことが当たり前にできるということが「本当の知力」を育てるのだと気付かされます。

エコ工作、語彙力や創造力の身につけ方、豊かな五感を磨く方法など実戦に役立つ内容も盛りだくさん。お受験をするしないに関わらず、子育ての指南本として手にとっていただきたい本です。

こちらも名門幼児教室の小学校受験の極意を記した本。家庭での接し方・過ごし方を重視し、日常の生活能力を高めればお子さま自身が輝き、受験でも目を引くように育つ、ということを説いています。また受験本番までの準備、願書の書き方、面接の注意点まで網羅。受験されるお子さまをお持ちのパパママへのバイブル本として、また受験される予定がなくても、お子さまをどのように教育していったらいいのかの指針になります。

第5章はパパ向け『お父さん限定の袋とじページ』となっている点にも注目です。

ダンサー・ダンスの先生としての視点から、受験の行動観察・面接対策の個別指導も行う著者によって書かれた本です。ペーパー云々ではなく、パフォーマンスの視点からの受験対策、お子さまとの具体的な会話などを通した実践的な内容もあり、参考になります。

かつて母親として「お受験」を失敗した著者が、幼稚園・小学校受験を体験した親たち・塾関係者40人を徹底取材。幼児教育ビジネス実践者ではない、中立な立場から受験について知ることができる本です。客観的な立場から早期教育の弊害や私立校の問題点も取り上げられており、受験を考えている方だけでなく、そうでない方にも親としてどのように子どもと関わっていったらいいのかを考える参考になります。