大手キャリアをはじめ、格安SIMを使ったキッズスマホの普及率はどんどん上がっています。通学や習い事で一人歩きをするようになる小学生に持たせておけば安心だけど、別の心配も……親としては悩んでしまいますね。メリット、デメリット含め便利なアプリなどを紹介します。
キッズスマホは何歳から持たせる?
そして、スマホを持つことによってSNSなどでのいじめや仲間はずれも心配になってしまいます。
一体どうしたらいいの?と頭を抱えてしまいますよね。もちろん「〇歳になったから持たせてもいい」といったような目安はありません。
夕方や夜間の塾や習い事に一人で通っている、共働きで一人になる時間が長い、またはほとんど周りの友だちが持っていて仲間はずれにされてしまうなど、さまざまなシチュエーションがご家庭によってあると思います。
家族でしっかり話し合ったり、周りと相談してみるのもいいかもしれませんね。
迷子や、連絡が取れなかったときのGPS機能
そんなときに現在どこにいるか位置情報でわかるGPS機能。共働きなどで、子どもたちが一人になることが多いご家庭では気になることもありますよね。
そんなときはiPhoneやiPod touchなどのファミリー共有の「友達を探す」などをあらかじめ登録しておくといいですね。
ファミリー共有にしておけば、iPhoneの場合、アプリなどを購入する際にも管理者の許可無しでのダウンロードができない仕組みにもでき安心です。
Androidの場合は、「Life360」という子どもの見守りと、家族と位置情報を共有できるアプリがオススメです。
SNSやゲーム依存などへのトラブル防止
今や大人でもほとんどの人がガラケーからスマホに変え、もちろん子どもだって楽しい機能がいっぱい付いていた方が嬉しいですよね。
その分「自由にスマホをいじらせるのは心配。」というパパママも多いのではないでしょうか。
そんなときはペアレンタルコントロールをしっかりと使いこなして、子どもたちとしっかり約束事をあらかじめ決めておくといいですね。
スマホの利用状況を随時モニタリングできるアプリの「スマモリ」などを活用するのもいいでしょう。
子どもにスマホを持たせるときに作るルール
SNSやネット依存の問題は軽視できませんね。
子どもたちが使うのにも、あらかじめルールを設けておかないと、スマホ依存症になってしまう可能性もあります。
「必要なとき以外はスマホの電源を切る」「ゲームは親のいるときに決められた時間内だけ」「LINEなどで友だちが不快になるようなことはしない(トラブルが起きたときは報告する)」など、年齢や状況に合わせてしっかりと話し合っておくことが重要です。
親のスマホチェックは約束事にいれる?
スマホ自体はとても高価なものですし、悪用をされては大変です。どこかに忘れてしまったり落としてしまったりしないよう、しっかりと伝えておきましょう。
また、「親がスマホをときどきチェックする」ということをあらかじめ子どもと約束しておくといいかもしれませんね。
ルールや約束をしっかり決めれば、便利で安心なスマホ
最新のIT機器に親しんだり、写真を撮ったりすることで感性が磨かれたり、ゲーム感覚で勉強にもなるアプリなどもたくさんありますよね。
現代では切っても切れないネット社会。親も子どもたちもしっかりと適正距離を保ってうまく付き合っていけるといいですね。