パパママのなかにも、昔 “たかいたかい” をしてもらったという方は多いでしょう。しかし近年は「たかいたかいには揺さぶられっ子症候群のリスクがある」という説も見かけるようになりました。実際の危険性と安全に楽しくできる遊び方についてご紹介します。
たかいたかいとは
たかいたかいはどうして楽しい?知育効果は?
また、たかいたかいをしてもらっている間、赤ちゃんは体の一部をパパママに支えてもらっているだけ。このため、赤ちゃん自身のバランス感覚を養うのにも役立つとされています。
たかいたかいはいつから
また、たかいたかいを行う月齢・やり方によっては、脳に負担や衝撃を与えてしまうこともあります。「いつからであればOK」とは断言できないため、不安が残る場合は無理に行わないようにしましょう。
最近では「乳幼児揺さぶられ症候群(揺さぶられっ子症候群)」との関係性を危惧する記述も多く見受けられ、大丈夫なのか不安を感じるパパママもいるかもしれません。しかし、たかいたかいをしたからといって必ずしも症状が現れるわけではなく、安全な月齢・やり方を理解して行うことが大切です。
乳幼児揺さぶられ症候群(別名:揺さぶられっ子症候群)とは?
子どもが喜ぶたかいたかいのやり方
(1)赤ちゃんの両脇の下に大人が両手を入れて、しっかりと抱える
(2)赤ちゃんの顔が、パパママの胸の前まで来るように赤ちゃんを持ち上げる
(3)「たかいたかーい」と言いながら、赤ちゃんの頭が揺さぶられないようにゆっくりと、パパママの頭や目の位置よりも高く赤ちゃんを掲げる。またゆっくりと胸のあたりまで降ろしてくる。
ミルクを飲んだあとやごはんを食べたあとは、食べたものを吐いてしまうこともあるため避けます。遊んだあとも赤ちゃんの様子に変わった症状がないか、しっかりと観察してあげてください。
屋内でやるときは注意
はじめてたかいたかいをするときは、赤ちゃんがビックリして泣き出してしまうかもしれません。最初のうちはソファに座ったまま掲げるなど、徐々に高さに慣らしていくことをおすすめします。
たかいたかいは安全に配慮して
遊びとはいえ、重大事故に繋がることもあるので、パパママが冷静に赤ちゃんの負担にならないように、十分安全に配慮してあげてください。