2018年02月18日 公開

一度は見たい流鏑馬!子連れで見学できる神社3選

日本の伝統儀式・流鏑馬(やぶさめ)は、人馬が一体となり矢で的を射るというものです。馬が大きな足音とともに駆け抜けるさまは迫力満点、知育スポットとしても楽しめます。そこで今回は、子連れで楽しめる3つの神社を厳選してご紹介します。

日本の伝統儀式・流鏑馬(やぶさめ)は、人馬が一体となり矢で的を射るというものです。馬が大きな足音とともに駆け抜けるさまは迫力満点、知育スポットとしても楽しめます。そこで今回は、子連れで楽しめる3つの神社を厳選してご紹介します。

神社へ流鏑馬を見に行こう

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流鏑馬とは、疾走する馬の上から的をめがけて矢を放つという伝統行事です。全国各地の神社で行われる神事のひとつで、祓い清めの意味があります。射手が矢を放つようすは、勇ましく迫力があります。
流鏑馬は多くの場合、「まつり」を構成する行事のひとつとして行われますから、その前後に見学できる行事がないかチェックしておくのもおすすめです。

子連れで行く場合は、少し早めに行動することがポイント。多くの人が訪れる会場では、移動するのも大変です。座って見たい方は、事前にチケットを購入しておくか、早めに並ぶ必要がありそうです。また、水分補給も忘れずに行いましょう。

世界遺産の下鴨神社で行われる流鏑馬

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糺の森にある500mの馬場で、3つの的をめがけて勢いよく矢を放つようすが観覧できます。5頭の馬が4回走り、目の前を走り抜けるので迫力満点。小さいお子さまがいるご家庭や、近くで見たい方は拝観席を利用すると良いでしょう。

【開催日時】
5月3日

【開門時間】
夏時間 午前5:30~午後6:00
冬時間 午前6:30~午後5:00
(季節により異なるため公式サイトにてご確認ください)

【拝観料】
無料
流鏑馬神事は、1席2,000円

【所在地】
下鴨神社
京都市左京区下鴨泉川町59

【アクセス】
・京都市営地下鉄鳥丸線北大路駅 バス約25分
・JR・近鉄・京都市営地下鉄京都駅 バス約30分
・京阪本線出町柳駅 徒歩12分

無料で見学できる宮崎神宮

ファイル:Miyazaki jingu1.jpg - Wikipedia (42950)

Snap55/CC BY-SA 3.0
神武天皇祭と同日に、神事流鏑馬が行われます。例年4月上旬の開催なので、桜が咲く235mの馬場で流鏑馬を見ることができます。矢が当たると、樅板で作られた的が砕け散るなど、迫力あるようすはお子さま連れにもおすすめです。

【開催日時】
4月3日

【開門時間】
午前5:30~午後5:30(5月~9月は午後6:30)

【拝観料】
無料

【所在地】
宮崎神宮
宮崎市神宮2-4-1

【アクセス】
・JR宮崎駅からバス 徒歩5分
・JR日豊本線宮崎神宮駅 徒歩10分

・駐車場
宮崎神宮西神苑駐車場を利用

鎌倉まつりも楽しめる鶴岡八幡宮

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bluehand / shutterstock.com
4月上旬から中旬にかけて行われる「鎌倉まつり」のイベントのひとつとして、流鏑馬が奉納されます。非常に人気があり訪れる人の数も多いので、的の近くでゆったりと見たい方は、有料観覧席(事前購入が必要)がおすすめです。

【開催日時】
4月15日

【開門時間】
午前5:00(10月~3月は6:00)~午後9:00

【拝観料】
無料
流鏑馬の有料観覧席あり

【所在地】
鶴岡八幡宮
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31

【アクセス】
・JR横須賀線・江ノ電鎌倉駅 徒歩10分

・駐車場(40台)
1時間まで600円、以降30分ごと300円

子どもと一緒に迫力ある流鏑馬を楽しんでみよう

勇ましく的を射るようすには、子どもたちもきっと大興奮でしょう。多くの人が集まる会場もあるため、お子さまと一緒に出かける場合は情報収集をしっかりしてから訪れることをおすすめします。開催日時や料金など、公式サイトで事前にチェックしてからお出かけしてくださいね。

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この記事のライター