2018年11月27日 公開

赤ちゃんへの語りかけ英語!簡単で実用的なフレーズ集25

小さいときから英語を身近に感じていると、将来の英語好きにつながりやすくなります。そこで、赤ちゃんの生活シーン別に、簡単に使える英語フレーズをご紹介。楽しくノリノリで声かけすれば、育児の気分転換にもなりますよ♪ぜひ、毎日の語りかけに使ってみてくださいね。

小さいときから英語を身近に感じていると、将来の英語好きにつながりやすくなります。そこで、赤ちゃんの生活シーン別に、簡単に使える英語フレーズをご紹介。楽しくノリノリで声かけすれば、育児の気分転換にもなりますよ♪ぜひ、毎日の語りかけに使ってみてくださいね。

あいさつの英語フレーズ5選

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Vitalinka / shutterstock.com
まずは、あいさつのときに使いたいフレーズ。発音は目安ですので、ネイティブの発音を聞きたい場合は辞書サイトなどで確認してみてくださいね。

・Good morning(グッ モーニン)
これは、誰でも知っていますね。「おはよう」のタイミングで声をかけて、楽しく一日をスタートさせましょう。

・Did you sleep well?(ディッジュー スリープ ウェル?)
「よく眠れた?」という意味です。

・What’s up?(ワッツ アップ?)
ちょっとしたときに「元気?」と話しかけるのにピッタリのフレーズです。赤ちゃんのご機嫌が悪いとき、「どうしたの?」という意味合いで使うこともできます。

・Let’s go beddy-bye.(レッツ ゴー ベディバイ)
「ねんねの時間だよ」という意味。“beddy-bye”は、「おねんね」という意味の英語の赤ちゃん言葉です。響きがカワイイので、我が家でもよく使っています。

・Good Night.(グッ ナイ)
「おやすみ」の挨拶はコレで決まりです。

ごはんやミルクのときに使える英語フレーズ5選

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Oksana Kuzmina / shutterstock.com
・Here is your milk/meal.(ヒァ イズ ユア ミルク/ミール)
「ミルク/ごはんですよ」という意味のフレーズ。食事やミルクの時間になったら、こう声をかけてあげましょう。日本語では、「おっぱいをあげる」とも言うかもしれませんが、英語では母乳も含めて”milk”ということがほとんどです。

・Are you hungry?(アー ユー ハングリー?)
「お腹空いた?」と尋ねるフレーズです。赤ちゃんが空腹でぐずっているときにも使えますね。

・Chew it well.(チュー イット ウェル)
「よく噛んでね」というフレーズ。離乳食がはじまり、少しずつ固形のものが食べられるようになったら、登場頻度が高くなるフレーズです。口をもぐもぐする動作と合わせて伝えてあげると、意味がわかりやすいと思います。

・Yum yum!(ヤム ヤム!)
「おいちい!」というニュアンスの赤ちゃん言葉です。「Yummy(ヤミー)」でもいいですよ。逆に「美味しい?」と聞きたいときには、「Is it yummy?(イズ イット ヤミー?)」となります。

・Are you full?(アー ユー フル?)

「お腹いっぱいになった?」という意味です。食事やミルクの最後に、こう聞いてあげたいですね。

オムツ替えのときに使える英語フレーズ5選

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・Did you pee/poo?(ディッジュー ピー/プー?)
「おしっこ / うんちした?」と尋ねるフレーズです。より赤ちゃん言葉にするためには、「pee-pee」「poo-poo」と単語を二回重ねます。「ちっち」のようなニュアンスに近くなります。

・Let’s change your diaper/nappy!(レッツ チェンジ ユア ダィパー / ナピー!)
「おむつ替えようね」と語りかけるフレーズです。アメリカ英語ではおむつを「diaper」、イギリス英語では「nappy」といいます。個人的には、nappyのほうが響きがカワイイのでお気に入りです。

・I can smell it!(アイ キャン スメル イット!)
「なんだか臭うな」というニュアンスの言葉です。赤ちゃんがうんちをして、おむつからなんだか怪しい臭いがするときに、鼻をつまんだジェスチャー付きで楽しく言ってみてください。

・Don’t move!(ドン ムーブ!)
「動かないで!」とお願いするフレーズです。寝返りを始めたら、オムツ替えのたびに言うことになります。他にも、日常生活で使いやすい言葉です。

・Put your diaper/nappy on.(プット ユア ダィパー / ナピー オン!)
「おむつをつけるよ」という意味です。新しいおむつを履かせながら使ってみてください。

お風呂や歯磨きのときに使える英語フレーズ5選

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・Let’s take a bath!(レッツ テイク ア バス!)
「お風呂に入ろう」という意味のフレーズです。シャワーのときは、「Let’s take a shower!」となります。

・Where is your hand?(ウェア イズ ユア ハンド?)
「おててはどこですか?と尋ねるフレーズです。「hand」の部分を変えれば、体のいろんな部位について聞けます。体を洗うときや着替えるときに使って、体に関する単語にも親しみましょう。

・Let’s count to ten.(レッツ カウント トゥ テン)
お風呂の中で「10まで数えよう」というフレーズです。ワン、ツー、スリー…と、英語でのカウントしてお風呂の時間を楽しんでください。ちなみに、10、9、8…とカウントダウンするときには、「Let’s count down from ten.」となります。

・Open up!(オープン アップ!)
「お口を開けて」という言葉です。歯磨きだけでなく、食事のときにも使いたいフレーズですね。

・Brush brush brush.(ブラシュ ブラシュ ブラシュ)
「みがいて、みがいて、みがいて」というフレーズです。動作付きで楽しく歯磨きをしたくなる、楽しいフレーズだと思います。英語教室の体験で教えてもらったのですが、子どもにも受けがよく、動作付きでよく真似しています(でも、歯磨きのときはやっぱり大泣きします)。

ほめるときに使える英語フレーズ5選

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最後にご紹介するのが、ほめるときのフレーズです。英語は、日本語よりも感情表現豊かなのが魅力の一つ。ぜひ、恥ずかしさを捨てて、思い切りたくさんほめてあげてください。

・You did it!(ユー ディド イット!)
「できたね!やったね!」という意味です。

・Good job!(グッジョブ!)
「やったね!」「えらいね」というニュアンスです。親指を立てて、“いいね”のジェスチャーと一緒にやると、より楽しいです。

・Well done!(ウェル ダーン!)
「よくできたね」という意味です。特に上手に成功したときは、こうやって褒めてあげましょう。

・Good boy/girl! (グッド ボーイ/ガール!)
「いい子だね」というニュアンスです。お子さんの性別に合わせて使い分けてください。ちなみに「グッボーイ」「グッガール」のように、つなげて発音すると、より本来の発音に近いです。

・You are so cute!(ユー アー ソー キュート!)
「かわいいね!」という言葉です。一日何回も思うこの言葉、ぜひ声に出して伝えてあげましょう。

親子で英語の響きを楽しんで

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海外に住んでいるなど、日常生活で必要なわけではないのにあえて、英語での語りかけをするとなると、「自分は英語が苦手だし」「発音がきれいじゃないし」とつい尻込みしてしまうかもしれません。しかし、個人的には、発音の正確性はあまり問題じゃないと感じています。親子のコミュニケーションが増えることにもなりますし、日本語以外の言葉があることを伝えるチャンスにもなるからです。

筆者も1歳の子どもを育てる中で、英語の言い回しを取り入れるように意識しています。英語の単語は、子どもが言いやすい音が多いのか、すぐに真似してくれるときもあって、なんだかうれしいです(例えば、お出かけするときに「ゴー!ゴー!」など)。

日中、ひとりで育児をしているときでも、英語フレーズを楽しく使うと、ちょっとした気分転換になりますよ。

本格的な英会話を教えてあげることはできなくても、将来英語に興味を持ったり、楽しく学べたりするきっかけとしても有効です。毎日の育児に、気軽に英語フレーズを取り入れてみてくださいね。

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この記事のライター