小さいときから英語を身近に感じていると、将来の英語好きにつながりやすくなります。そこで、赤ちゃんの生活シーン別に、簡単に使える英語フレーズをご紹介。楽しくノリノリで声かけすれば、育児の気分転換にもなりますよ♪ぜひ、毎日の語りかけに使ってみてくださいね。
あいさつの英語フレーズ5選
・Good morning(グッ モーニン)
これは、誰でも知っていますね。「おはよう」のタイミングで声をかけて、楽しく一日をスタートさせましょう。
・Did you sleep well?(ディッジュー スリープ ウェル?)
「よく眠れた?」という意味です。
・What’s up?(ワッツ アップ?)
ちょっとしたときに「元気?」と話しかけるのにピッタリのフレーズです。赤ちゃんのご機嫌が悪いとき、「どうしたの?」という意味合いで使うこともできます。
・Let’s go beddy-bye.(レッツ ゴー ベディバイ)
「ねんねの時間だよ」という意味。“beddy-bye”は、「おねんね」という意味の英語の赤ちゃん言葉です。響きがカワイイので、我が家でもよく使っています。
・Good Night.(グッ ナイ)
「おやすみ」の挨拶はコレで決まりです。
ごはんやミルクのときに使える英語フレーズ5選
「ミルク/ごはんですよ」という意味のフレーズ。食事やミルクの時間になったら、こう声をかけてあげましょう。日本語では、「おっぱいをあげる」とも言うかもしれませんが、英語では母乳も含めて”milk”ということがほとんどです。
・Are you hungry?(アー ユー ハングリー?)
「お腹空いた?」と尋ねるフレーズです。赤ちゃんが空腹でぐずっているときにも使えますね。
・Chew it well.(チュー イット ウェル)
「よく噛んでね」というフレーズ。離乳食がはじまり、少しずつ固形のものが食べられるようになったら、登場頻度が高くなるフレーズです。口をもぐもぐする動作と合わせて伝えてあげると、意味がわかりやすいと思います。
・Yum yum!(ヤム ヤム!)
「おいちい!」というニュアンスの赤ちゃん言葉です。「Yummy(ヤミー)」でもいいですよ。逆に「美味しい?」と聞きたいときには、「Is it yummy?(イズ イット ヤミー?)」となります。
・Are you full?(アー ユー フル?)
「お腹いっぱいになった?」という意味です。食事やミルクの最後に、こう聞いてあげたいですね。
オムツ替えのときに使える英語フレーズ5選
「おしっこ / うんちした?」と尋ねるフレーズです。より赤ちゃん言葉にするためには、「pee-pee」「poo-poo」と単語を二回重ねます。「ちっち」のようなニュアンスに近くなります。
・Let’s change your diaper/nappy!(レッツ チェンジ ユア ダィパー / ナピー!)
「おむつ替えようね」と語りかけるフレーズです。アメリカ英語ではおむつを「diaper」、イギリス英語では「nappy」といいます。個人的には、nappyのほうが響きがカワイイのでお気に入りです。
・I can smell it!(アイ キャン スメル イット!)
「なんだか臭うな」というニュアンスの言葉です。赤ちゃんがうんちをして、おむつからなんだか怪しい臭いがするときに、鼻をつまんだジェスチャー付きで楽しく言ってみてください。
・Don’t move!(ドン ムーブ!)
「動かないで!」とお願いするフレーズです。寝返りを始めたら、オムツ替えのたびに言うことになります。他にも、日常生活で使いやすい言葉です。
・Put your diaper/nappy on.(プット ユア ダィパー / ナピー オン!)
「おむつをつけるよ」という意味です。新しいおむつを履かせながら使ってみてください。
お風呂や歯磨きのときに使える英語フレーズ5選
「お風呂に入ろう」という意味のフレーズです。シャワーのときは、「Let’s take a shower!」となります。
・Where is your hand?(ウェア イズ ユア ハンド?)
「おててはどこですか?と尋ねるフレーズです。「hand」の部分を変えれば、体のいろんな部位について聞けます。体を洗うときや着替えるときに使って、体に関する単語にも親しみましょう。
・Let’s count to ten.(レッツ カウント トゥ テン)
お風呂の中で「10まで数えよう」というフレーズです。ワン、ツー、スリー…と、英語でのカウントしてお風呂の時間を楽しんでください。ちなみに、10、9、8…とカウントダウンするときには、「Let’s count down from ten.」となります。
・Open up!(オープン アップ!)
「お口を開けて」という言葉です。歯磨きだけでなく、食事のときにも使いたいフレーズですね。
・Brush brush brush.(ブラシュ ブラシュ ブラシュ)
「みがいて、みがいて、みがいて」というフレーズです。動作付きで楽しく歯磨きをしたくなる、楽しいフレーズだと思います。英語教室の体験で教えてもらったのですが、子どもにも受けがよく、動作付きでよく真似しています(でも、歯磨きのときはやっぱり大泣きします)。
ほめるときに使える英語フレーズ5選
・You did it!(ユー ディド イット!)
「できたね!やったね!」という意味です。
・Good job!(グッジョブ!)
「やったね!」「えらいね」というニュアンスです。親指を立てて、“いいね”のジェスチャーと一緒にやると、より楽しいです。
・Well done!(ウェル ダーン!)
「よくできたね」という意味です。特に上手に成功したときは、こうやって褒めてあげましょう。
・Good boy/girl! (グッド ボーイ/ガール!)
「いい子だね」というニュアンスです。お子さんの性別に合わせて使い分けてください。ちなみに「グッボーイ」「グッガール」のように、つなげて発音すると、より本来の発音に近いです。
・You are so cute!(ユー アー ソー キュート!)
「かわいいね!」という言葉です。一日何回も思うこの言葉、ぜひ声に出して伝えてあげましょう。
親子で英語の響きを楽しんで
筆者も1歳の子どもを育てる中で、英語の言い回しを取り入れるように意識しています。英語の単語は、子どもが言いやすい音が多いのか、すぐに真似してくれるときもあって、なんだかうれしいです(例えば、お出かけするときに「ゴー!ゴー!」など)。
日中、ひとりで育児をしているときでも、英語フレーズを楽しく使うと、ちょっとした気分転換になりますよ。
本格的な英会話を教えてあげることはできなくても、将来英語に興味を持ったり、楽しく学べたりするきっかけとしても有効です。毎日の育児に、気軽に英語フレーズを取り入れてみてくださいね。