年末は大掃除シーズン。少しずつ子どもたちにお片づけの習慣を身につけることで年末の大掃除もぐんと負担を減らすことができますよね。今年は子どもたちにお手伝いしてもらいながらおうちをきれいにして、すっきり気分で新しい年を迎えませんか?
お手伝いを習慣づける、子どもたちと一緒にお片づけ
しかし、お手伝いの習慣をつけることによって自主的に相手や自分のためにどう動いたらいいのか、という心の成長も促せます。
大人になっても、誰かに頼られたり、期待に応えたい!という気持ちはありますよね。子どもたちにも上手に促して、自ら動くという行動力を身につけさせられるのも大きなメリットです。
子どもたちとのコミュニケーションの一貫として、パパママも一緒に、年末の大掃除までに少しずつお片づけや掃除のお手伝いの習慣づけを心がけてみてはいかがでしょうか。
3歳くらいまでの子どもたちにおすすめのお手伝い
・ごみをゴミ箱に捨てる
・洗濯物をピンチから外してかごにいれる
・出したおもちゃをおもちゃ箱にしまう
幼稚園・保育園に通う年齢の子どもたち向けのお手伝い
・洗濯物の取り込み
・タオルやハンカチなど、簡単なものをたたむ
・机の上を拭く
・自分の遊んだものをあるべき場所に片づける
日々の生活の中でできる小さなことから徐々にできることや得意なことを増やしていけるといいですよね。
小学校にあがったらチャレンジしたいお手伝い
食べた食器はシンクまで運ぶなどの基本的なマナーなども覚えていきたいですね。
プラスチックなど、重くない食器洗いなどからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また、洗濯物を干したり、取り込んだりする作業も体が大きくなるにつれて、お手伝いしてもらいやすくなりますよね。お風呂掃除やゴミの分別、ゴミ出しの習慣は子どものころから習慣づけておくと、子どもたちが成長して一人暮らしをはじめる年齢になるころにも役に立ちます。
・食器洗い
・洗濯物を干す・畳む
・ゴミ出し
・お風呂掃除
子どもにお手伝いをしてもらうときの注意点
・時間がかかっても手を出さずに我慢する
はじめてのお手伝いはその作業にも慣れておらず、小さな子どもたちは集中力も長く続かないので、どうしても時間がかかってしまいますよね。少しずつ慣れていくことがとっても重要です。
「ママがやるからもういいよ」と言わず、最後まで見守ってあげてくださいね。
・「ありがとう」の言葉を忘れずに
むやみに褒めたり、ご褒美をあげてお手伝いをさせると、子どもたちは「褒めて(ご褒美が)もらえないなら、もうお手伝いしない。」となってしまいがちです。
「○○ちゃんが一緒にやってくれたから早く終わったね。ありがとう。」「一緒にお掃除したからお部屋がとってもきれいになったね。」など、お手伝いしたら、パパやママが喜んでくれるんだ!という気持ちが芽生え、次もお手伝いしよう。という習慣づけができるようになってきます。
大掃除前に、お掃除のお手伝いの習慣づけを
普段から少しずつ慣れていくことによって、もともとの状態が散らかっていないこと、手順をあらかじめ学んでおくことで年末の大掃除のときにも「○○をやっておいてくれると嬉しい」と伝えるだけでできるようになることもありますよね。
子どもたちのお手伝いの力、ぜひ伸ばしてみてあげてくださいね。