「リンガ・フランカとしての英語」という言葉を聞いたことがありますか?いま世界中から注目されている言語です。これからの時代、国境に関係なくお互いのことを理解し合える架け橋になるかもしれません。リンガフランカとは何なのか、普通の英語との違いをご紹介します。
リンガフランカとしての英語とは
もともとの定義とは
またローマ帝国の公用語であったラテン語は、広くヨーロッパのリンガフランカとして役目を果たしていたようです。いまもなお学術用語として残っているものもたくさんあります。
現代では多くの国で独自の言語を使用するようになりました。しかし国際交流や民族の多様性から、リンガフランカとしての英語が注目を集めているのです。
普通の「英語」とは何か違うの?
一般的な「英語」であれば、普段から英語を話している人の英語を「ネイティブ」としますが、リンガフランカとしての英語に「ネイティブ」は存在しません。母語の異なる人同士が、意思疎通を図るために共通の言葉を使い、それがたまたま英語だというような捉え方です。
英語の学び方の違い
しかしリンガフランカとしての英語を学ぶ場合は、「お互いに理解し合えるかどうか」が重要なポイントです。細かなスペルや文法が合っているかどうかよりも、相手に意思が通じ、また相手の意思を理解できるかどうかが問題になります。言葉に耳を傾け、積極的に分かり合おうとする寛大さが必要だと言えるでしょう。
親が心がけておきたいこと
子どもには相手の間違いを指摘して正すばかりではなく、相手との違いも理解したうえで、受け入れる心を教えてあげてください。
リンガフランカとしての英語がいずれ国際共通語に?
言語を正しく理解し扱えるようになることも、確かに重要。一方でリンガフランカとしての英語から私たちは、言語そのものよりも、言語の奥にある相手の気持ちを理解する重要さを学ぶことができます。