二人目の出産後、赤ちゃん返りする上の子への対応・対策に悩んでいる方も多いのではないのでしょうか?ここでは、上の子どもが赤ちゃん返りしたときにどんな言葉をかけてあげればいいのか、対応と対策をご紹介します。
赤ちゃん返りってどんなもの?
赤ちゃん返りの多くは、下に妹や弟ができたときに見られます。下の子どものお世話で精一杯になってしまっているパパママを見て、「パパやママに甘えたい、構ってほしい」という気持ちから、赤ちゃんのような振る舞いをしてしまうのです。
赤ちゃん返り対策①とにかく褒める
まず、上の子が何か上手にできたときは、たくさん褒めてあげましょう。赤ちゃん返りしているときは、とにかくパパママに自分のことを見てほしくて必死です。パパママに認めてもらうことで、満足して赤ちゃん返りがおさまる場合があります。
赤ちゃん返り対策②下の子と同じように扱う
そこで大切なのが、「上の子を下の子と同じように扱ってあげる」ということ。おむつがまだ外れていない子どもであれば、下の子のおむつ替えをするタイミングで一緒に変えてあげます。ご飯を食べさせて欲しそうだったら、無理して一人で食べさせずにパパやママの膝の上で食べさせてあげましょう。とにかく甘えさせてあげることが重要です。
赤ちゃん返り対策③愛情表現をしっかりする
上の子が赤ちゃん返りでぐずぐず泣いているときは、まずは優しく抱きしめてあげましょう。そして、「世界で1番大切なのはあなただよ」と伝えてあげてください。その言葉こそ、子どもが1番待っている言葉かもしれません。
また、パパママがしっかりと愛情表現をしてあげれば、子どもも自分には帰る場所があるんだと安心し、自立するのが早いとも言われています。
全てはママに構ってほしいから
出産直後は難しいかもしれませんが、1日の生活リズムもなるべく上の子に合わせてあげるとよいでしょう。上の子に合わせることにより、下の子も真似するようになり、自然と生活リズムが身につきます。
今しかない育児を楽しもう
赤ちゃん返りの対応・対策をうまくしながら、子どもたちが小さい今だけの時間を大切にしてくださいね。