どんどん増えていくお子さまの絵や創作物、皆さんはどうされていますか?学期末や学年末、園から「作品」をまとめて持って帰ってくるたび頭を悩ませていたわが家がいきついたのは、「おうち展覧会」を開催すること!展示から招待状、展示後の収納まで工夫と楽しみ方を紹介します。
せっかくの「成長の証」すぐに片付けるのはもったいない!
今回お届けするのは、お子さまが作った「作品」の楽しみ方についてです。
〇〇画伯の“おうち展覧会” きっかけは「どれを飾ろう?」と悩んだこと
サイズも形もさまざまで、立体物などもあるため、以前は収納方法ばかりに頭を悩ませていました。一部をしばらく部屋に飾り、大半はまとめて棚の奥へ……なんてことも多く、一度しまってしまうと見返す機会もなくなっていました。
でも、子どもたちにとっては自分たちが一所懸命作った大切な作品。もっとみんなで楽しむ方法はないかと考えた結果、年に1回「〇〇(子どもの名前)画伯の“おうち展覧会”」を開催することにしました。
どれを飾るか悩むくらいならば、一度全部「展示」したら良いのでは?そして、「どうせならば、すべての作品を家じゅうに飾っちゃおう!」と思いついたのです。
展覧会準備:どこにどう作品を飾る?
おうちをギャラリーや美術館に見立て、立体作品は吊り下げたり、玄関や棚の上などのスペースに飾ったり……。絵など平面作品は、「貼ってはがせるタイプ」のテープで壁に直接貼っています。
展覧会の招待状も作ります!
兄妹の展覧会は、このゲストの招待を考えると一度にやりたいのですが、作品量が増えてきたので1週間ずつなどと分けるようになりました。
開催日当日:小さな作家たちはドレスアップ!
特に、おしゃれにうるさくなってきた4歳の娘は、このひと手間が特にうれしい様子。特別感が高まります!
展覧会のゲストは、大好きな「ばばちゃん」
子どもたちはもちろんのこと、ばばちゃんも予想以上に喜び、「良い思い出になった」と話してくれました。
「おうち展覧会」をやってみて感じた3つのメリット
1:作品を通して子どもたちの成長と向き合える
また、「一度に全部を飾る」ということも大切だと感じています。1年を通して作ってきたものを見直すと、作品の変化を通じて本人たちの成長を実感することもできます。
「そんなことを考えて作ったんだ!」
「こんなものが作れるようになったんだ!」
ただ棚にしまっていたら知ることができなかった気づきがたくさんあり、楽しいです。
2:子ども自身の自己肯定感が高まる
展覧会期間中は、みんなが日々それを眺め、褒める機会が多くなるため、「自分が頑張ったこと、よくできたと思えるものを家族に認めてもらう喜び」を感じるのか、誇らしそうな様子を見せることが多くなりました。
また、家族で子どもたちが作ったものについて話す機会が自然と増えたことも、良かったことのひとつです。
3:整理・保管もスムーズに!
展覧会をすると、すべての作品を一度に見ることになるので、全体量を把握し、内容を「見える化」できることもメリットだと感じています。同時に、子どもの思い入れ具合を知ることができるため、その後「どれをとっておくか」という取捨選択もしやすくなります。
展示後はファイルへ作品を収納
販売元:サクラクレパス
四ツ切り画用紙がたっぷり入る仕様に惹かれました。写真を入れるポケットもあるため、立体物は写真に撮ってこちらに入れることも検討中です。
世界にひとつだけの作品をじっくり楽しんで!
親にとっても想い出になるので、気になった方はぜひ試していただけたらうれしいです!