もちもちの大福とフレッシュでジューシーな果物との組み合わせは無限大!いちごはもちろんバナナにオレンジ、そして中でもオススメは「キウイ大福」♪電子レンジで作れる手軽な大福生地で、親子で楽しくオリジナルのフルーツ大福作りはいかがでしょうか。
旬の果物で和菓子を親子クッキング♪
餡をころころ丸めて、大福生地を混ぜたりこねたり包んだり。手作り大福は子どもが楽しみながらお手伝いできるポイントが満載です♪
旬の瑞々しい果物がごろっと入った贅沢なフルーツ大福で、大人も子どもも笑顔になれること間違いなし!
フルーツ大福といえばいちごしか思い浮かばない、なんて方も多いかもしれませんが、手作りするなら好みや旬に合わせていろんな果物を使ってみませんか?中でもぜひ試していただきたいのが「キウイ大福」です。白餡の上品な甘さと、キウイのジューシーな甘酸っぱさが絶妙なバランスで相性抜群。想像以上のおいしさです!
冬~春に旬を迎える国産キウイ
春過ぎから秋に旬を迎えるニュージーランド産のキウイに対して、12月~4月に旬を迎える国産キウイ。最近はこの国産キウイもスーパーで見かける機会が増えてきました。
国産キウイの主な産地は、愛媛県、福岡県、和歌山県など。国産のキウイは外国産のものよりも傷みが少なく味が安定しているので、子どものおやつにはやはり国産のものを選んであげたいですよね。
さらにキウイの栄養面に注目してみましょう。
キウイに含まれる栄養成分のうち、特出して多いといえるのがビタミンCです。100gあたりのビタミンC含有量は69mgとフルーツ類の中でトップクラスで、イチゴやオレンジよりも多く含んでいます。
また、キウイはバナナの2倍以上の食物繊維を含んでいるのも注目ポイント!ペクチンなどの水溶性食物繊維が多く含まれているのでお通じに良く、腸内の善玉菌を増やし腸内フローラのバランスを良くする働きも期待できます。
「果実の王様」とキウイがいわれることも納得ですね!
フルーツ大福レシピ
【材料】フルーツ大福8個分
◆白玉粉 100g
◆砂糖 30g
◆水 150㏄
◆こし餡(白) 250g
◆片栗粉(打ち粉用) 適量
【作り方】
※今回は市販の餡を使用していますが、商品によっては水分量が多くベタ付いて作業がしづらい場合があります。そんなときは、耐熱容器に入れてラップをせずに500Wの電子レンジで1分半加熱し、取り出してよく混ぜた後、冷蔵庫で餡を冷やしてから使用してみてください。
生地がベタ付きやすいので、手にもたっぷりと打ち粉を付けて作業して下さいね!
きれいにカットするコツは、包丁ではなく『糸』を使うこと。私は手芸用のボタン付け用の糸を使いました。出したい断面に合わせて糸を大福にぐるっと一周巻いて交差させ、引き絞りながらカットします。カットする瞬間も子ども一緒に盛りがれそうですね♪
手作りの果物のおやつで幸せタイムを♪
大福の餡は、白餡に練乳を足してみたり、餡子+クリームチーズにしてみたりと、アレンジも自由です。ぜひお好みの果物と一緒に、親子で幸せなおやつタイムをお過ごしください♪
提供:中央果実協会
果物ではじめる健康生活 毎日くだもの200グラム!
