「幼少期から絵本を通して英語に親しんでもらいたい」と考えるパパママは多いでしょう。絵本の読み聞かせは感性を育てるほか、言葉の発育にも大いに役立ちます。「英語の読み聞かせには自信がない」という場合にも活用できる、CD付きの英語絵本5点のご紹介です。
英語絵本の活用法とメリット
絵本の読み聞かせは子どもの情緒を豊かにするとともに、言葉や文字をインプットする良い機会になります。同時に親子間のスキンシップがとれるため、乳幼児の子育てからぜひ取り入れたいもの。特に英語の絵本は、耳が育ちやすい幼児期のうちに活用を始めるのがベストです。
「英語での読み聞かせには自信がない」というパパママは、CD付きの英語絵本を活用すると良いでしょう。ただ英語を流し聞かせるだけでも、子どもは英語に抵抗感がなくなり親しみを持てるようになります。また英語による朗読や歌を繰り返し聞いているうちに、楽しみながら英単語や発音を覚えられるのもメリットです。
CD付き英語絵本にはさまざまなものがありますが、そのなかからおすすめの商品を5冊をご紹介します。
ふたりはともだち Frog and Toad Are Friends
商品名:ふたりはともだち Frog and Toad Are Friends
著者 :日本語/三木 卓
音楽/谷川 賢作
吹込/宮本 充 吉田 直子 ピーター・ヴォン・ガム レイチェル・スミス
絵/アーノルド・ローベル
【英語のみも収録】
出版社:ラボ教育センター
大人気絵本「がまくんとかえるくん」シリーズから、『ふたりはともだち』の英語版が登場。英語のあとに日本語訳を読み上げてくれるCD付きです。谷川俊太郎を父に持つ、作曲家でありピアニストの谷川賢作氏が音楽を担当。大人でも引き込まれるような読み聞かせに仕上がっています。
がまくんとかえるくんの温かな友情のお話は、小学校2年生の教科書にも載りました。
One Apple りんごがひとつ
商品名:One Apple りんごがひとつ
著者:ふくだすぐる(作・絵) Soshi Uchida(英訳)
出版社:岩崎書店
『ただのおじさん』『ぼくのてぶくろ』などを描いた絵本作家、ふくだすぐる氏の「りんごがひとつ」が英語絵本になりました。動物の名前や鳴き声など、子どもの興味をそそるリズムカルな英語を聞くことができます。優しいタッチのイラストも親しみやすく、幼児や小学校入学前の小さなお子さまにおすすめです。
Can We Be Friends?
商品名:Can We Be Friends?
著者:中村 麻里 大江パトリシア
出版社:mpi松香フォニックス
かわいらしいイラストで文字は少なく、飽きっぽい子どもにも読みやすい絵本です。自然でやさしい英会話が盛り込まれているため、初めての英語体験でも抵抗感を持たせません。「I’m coming!」「It’s a lot of fun!」など、ついつい真似をしたくなる響きのフレーズばかりです。
効果音やリズミカルな音楽も入っており、CDを繰り返し流し聞きするだけでも英語に慣れ親しむことができます。音読の練習としてもおすすめです。
【CDつき】よみきかせ英語 Englishえほん
商品名:CDつき よみきかせ英語Englishえほん
著者:能島 久美江(監修)
出版社:朝日新聞出版
世界の名作が10話収録されている英語絵本です。英検5級レベルの簡単な文法をメインとしているため、子どもでも楽しく読めます。英語で朗読されるストーリーを絵本のイラストで追うことで、英単語や文法だけでなく「聞き取り」の能力も身につくでしょう。
子どもとたのしむ はじめてのえいごえほん
商品名:CD付き 子どもとたのしむ はじめてのえいごえほん: せかいのおはなし1
著者:ささき あり
出版社:くもん出版
馴染み深い日本の昔話を、英語で聞いて楽しめる絵本です。収録されているのは「きんのおの ぎんのおの」「おおきなかぶ」「うさぎとかめ」の3話。絵本には英語の読み方がカタカナで表記され、パパママも読み聞かせをしてあげられそうです。もちろんCDを使ってネイティブの発音も確認できます。
物語の朗読だけでなく英語の歌も収録されているため、英語を楽しく覚えられるでしょう。