イラストレーターのごんどうまゆです。夫と2012年生まれの元気いっぱい、電車が大好きな息子“そうちゃん”と、都内で3人暮らしをしています。育児中の親子の学びや発見、驚きについて「ハハコイク(母子育)」としてつづっていきます。
幼稚園に入ってから時計の読み方に興味津々!
【年少】まずは時間を意識することから
「何時何分」という言葉を使わずに、しかし、時計を使って時間について教えてくれるため、おかげさまで自然と時間を意識する習慣が身に付いたようです。
それを参考に家でも「時計の長い針が6に来たらお風呂に入ろう」「長い針が12になったら出かけよう」という具合に、行動の目安に時計を使うようになっていきました。
【年中】時計が読める=かっこいいと思うように
まず、おやつの時間は3時、それを反転したのが9時というように、特定の時間が読めるようになりました。形で覚えたようで「今、3時でしょ!?」と誇らしげにアピールしてくれるのですが、全身を使って表現するのが何だかおかしいんですよね~(笑)。
ぴったり〇時というのはなんとなくわかるようですが、〇分まではわからない。そして、家の掛け時計でそれを教えるのは難しい。そこで、自分も子どものころに使っていたような時計の絵本を探すことにしました。
【年長】時計の絵本で、読み方をマスターしよう
そんなことを思い出しながら選んだのが『でんしゃでおぼえる!とけいえほん(交通新聞社)』。実は、何年か前に購入した別の時計絵本も持っているのですが、そちらはもっと低年齢向け。60分刻みの目盛りは入っていません。
今回は読み方を教えるのが目的なので、目盛り付きは必須条件。そこに、そうちゃんの大好きな電車の要素があるこの絵本なら、楽しく学べるだろうとこちらにしました。予想通り、電車と時計の組み合わせに大喜び!彼のお気に入り絵本のひとつとなりました。
そうちゃんに「今、〇時〇分でしょ?」と問われることが多いのですが(そして、間違えていることが多いので)、それを調べるときに、実際の時計と目盛り付きの時計絵本を照らし合わせながら、確認する作業をすることが多いです。
出版社:交通新聞社
時計を読むことを生活に取り込んでいく
そうちゃんが楽しみながら時計が読めるように、仕掛けていきたいです!