小麦粉粘土ってご存知ですか?小麦粉粘土は食品を用いて作るので、小さな子どもに遊ばせても安心です。何より、台所にあるものでささっと作れるのも大きな魅力。子どもと一緒に色づけすれば、色の変化の勉強にもなります。そんな小麦粉粘土の遊び方や作り方をご紹介します。
色をまぜまぜ!どんな色が好き?
色付けのための食紅を入れる段階で子どもを参加させてもよし、色のついた小麦粉粘土同士を混ぜ合わせて好きな色を作らせるのもよしです。
はじめのうちは、3原色に色づけた小麦粉粘土を用意しておいて、「どんな色にしてみたい?」と尋ねてあげましょう。次に、子どもが答えた色になるようにパパやママが取り分けてあげます。そこまでできたら「まぜまぜしたらその色になるよー!」といってこねさせてあげましょう。
慣れてきたら色の変化の仕方を覚えて、自分で配合を考えられるようになります。
こねこね遊んで意外な効果が!?
それは、握力の向上!
握力が強くなると何がいいかというと、道具をしっかり持つための力がつくので、ハサミや鉛筆の扱いが上手になります。
ハサミで紙を切ったり、塗り絵を上手に塗ることができなかった子どもも、小麦粉粘土で遊ぶ習慣をつければみるみるうちに上達してくれます。
カラフルな小麦粉粘土はこうやって作る!
これらを3:3:1の割合で小鍋に入れたら、薄力粉カップ1に対して、大さじ1程度のサラダ油を足します。よく混ぜたら好きな色の食紅を付けて、まんべんなく色が広がるまでさらにこねましょう。なめらかな感触になってくれば完成です。
「作るのが面倒くさいな!」っていう方は100円均一などで簡単に手に入るので、そちらを利用しましょう。
遊んだあとは散らかさずお片付けを……
遊んだ後に捨てる際は、小麦粉なので生ごみと同じ扱いで大丈夫です。