秋といえば……読書、スポーツと楽しみがたくさんある季節。でもやっぱり「食欲の秋」ですよね。特に「焼き芋」は秋を存分に感じられる最高の秋グルメ!今回は自分で焼き芋をつくるときのポイントと、都内でも焼き芋が楽しめるキャンプ場についてまとめました。
自分たちでつくる焼き芋の準備物と作り方
でも焼き芋の作り方そのものは、コツさえおさえれば誰でも簡単にできます。また、特別な準備は必要ありません。必要なものは以下の通りです。
・サツマイモ
・水を入れたバケツ
・新聞紙とアルミホイル
・ライター(「チャッカマン」がベスト)、着火剤、炭
・軍手
・火バサミ
・バーベキューコンロと網(レンタルできるキャンプ場なら不要)
焼き芋の作り方は次のとおりです。
(1)よく洗ったサツマイモを、水でぬらした新聞紙で包み、さらにアルミホイルで包みます。こうすることで保温効果が高まり、コゲも防げます。
(2)バーベキューコンロに十分に火を起こした炭をならべ、芋を置いていきます。芋が隠れるほど炭を置かなくても大丈夫です。
(3)加熱時間は芋の大きさにもよりますが、はじめに15分、ひっくり返して15分が標準的な時間です。
作り方のポイント1~芋選びが重要!
焼き芋のおいしさのバロメーターは「ホクホク感」ですよね。「市販の安い焼き芋買ったら、なんだか水っぽくてべちょべちょしてた……」なんていう経験はありませんか?
焼き芋に適した芋としておすすめの品種は「紅あづま」そして「鳴門金時」です。このどちらかなら、ホクホクのおいしい焼き芋に仕上がりますよ。
ただし、細いものやゴツゴツとして形の悪いものは焼いても甘くならないので避けましょう。全体につるっときれいな表面で、中心に向かってなだらかにふくらんでいるものが甘くておすすめですよ!
作り方のポイント2~直火禁止!いじらない!
コツの2つ目は「いじらない」。炭火は炎が出ず、見た目が地味なので、「火力が弱いのでは……」と勘違いしてしまいます。ついつい、まんべんなく火を通そうと芋や炭をごろごろ動かしてしまいがち。
でも、炭火は遠赤外線の力がスゴイので少しくらい距離があってもちゃんと熱が届きます。直火と違って芋の中心までしっかり火が通るので、炭や芋の位置をいじらなくても大丈夫ですよ!
有名なキャンプ施設【若洲公園キャンプ場】
まずは江東区若洲にある若洲公園キャンプ場です。焼き芋だけでなく、キャンプファンにとってはとても有名な場所ですよね。レンタサイクルや海釣りセットの貸し出しがあり、家族みんなでワイワイ遊ぶのにぴったりです。宿泊も可能なので、「焼き芋だけじゃイヤ!」と子どもがおねだりしてきても大丈夫!
【所在地】
東京都江東区若洲3-2-1
【営業日・時間】
24時間(ただしチェックイン受付時間は午前10時15分~午後4時)
【キャンプ場定休日】
火曜日(ただし火曜日が祝日にあたる場合は翌日)
※3月26日~4月5日及び7月21~8月31日は無休
年末年始休業日:12月29日~1月3日
【アクセス情報】
JR京葉線・メトロ有楽町線・臨海副都心線、新木場駅から都バス木11系統若洲キャンプ場行き乗車、終点若洲キャンプ場前 徒歩すぐ
キャンプ場
砂浜やドッグランも!【城南島海浜公園キャンプ場】
【所在地】
東京都大田区城南島4-2-2
【利用時間】
午前7:30~午後9:00(キャンプ場利用時間はHP参照)
【管理事務所定休日】
毎週水曜日(当日が祝日と都民の日の場合は翌日)と年末年始(12月29日から1月3日)
春休み(3月26日から4月5日)と夏休み(7月21日から8月31日)は無休
【アクセス情報】
JR線大森駅・京浜急行線、大森海岸駅から京急バス乗車、城南島四丁目停留所から徒歩3分