2016年10月06日 公開

不安を抱えたママへ!職場復帰の前に知っておきたい5つのこと

「もうすぐ職場復帰!仕事に戻れるのは楽しみだけど、子どものことを考えると頭痛が……」そんな不安を抱えているママってたくさんいますよね。1日中子どもとべったりだった生活とは使える時間の比重が大きく変化します。ママの不安を減らすポイントをご紹介します。

「もうすぐ職場復帰!仕事に戻れるのは楽しみだけど、子どものことを考えると頭痛が……」そんな不安を抱えているママってたくさんいますよね。1日中子どもとべったりだった生活とは使える時間の比重が大きく変化します。ママの不安を減らすポイントをご紹介します。

登園前のバタバタは「前日の準備」で解消!

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ママにとって朝のバタバタは悩みのひとつですよね。たしかにカバンに入れたはずなのに、子どもが「ママ~○○がないよ!」なんて言い出したらイライラもピークに!

大切なポイントは1つだけ。それは「登園準備はかならず前日に行う」ということです。
「当たり前でしょ、そんなの?」と思うかもしれませんが、仕事で疲れて帰宅したあと夕食やお風呂の支度などが重なると、つい「朝起きてからパパっと準備すればいいか……」となりがち。

少しくらい疲れていても、グッと我慢して前日に準備を終えてしまいましょう。当日のバタバタとさよならできますよ!

送迎は「信頼できる第三者」を確保しよう

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職場復帰したママが張り切って仕事!と思っていても、「子どものお迎えで残業できない。なんだか同僚の視線が痛い……」なんてことも。

共働きの場合、夫婦で送り迎えの役割分担を決めていると思いますが、ときには送り迎えの民間サービスを利用してリフレッシュするのもいいですよ。都市部を中心に送り迎えを代行してほしいというニーズが増えています。働くママにとっては心強い味方ですね。

費用の問題があるのでしょっちゅう利用するわけにはいきませんが、「この日は前日のイベントの疲れを引きずりそう。寝坊しないかしら……」そんな「危険日」限定で、送迎サービスを利用するとずいぶん楽になりますよ。

降園後の家事・育児は役割分担を

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仕事から帰り、息つく暇なく子どもを園へ迎えに行き、そして自宅へ。そこから夕飯づくりや子どものお風呂に食事……ママの闘いは帰宅後も続きます。むしろ帰宅後の方が大変かもしれません。
子どもを寝かしつけながら一緒に寝てしまうなんていうこともよくあるのではないでしょうか。

そんな帰宅後の家事や育児、パパママの役割分担を明確にしておくことで、ママの心理的負担が軽減します。
早い時間に帰宅できるパパならお風呂や食事、寝かしつけなど育児全般をお任せし、その間にママが家事、と分業も可能ですね。

特に復帰後しばらくは子どもも新生活で疲れてしまっていて、思うように家事がはかどりません。
当初の役割分担も状況をみつつ、適宜、線を引きなおすようにするようにしましょう。

遅刻防止は「ルートの予測」をしっかりと!

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「職場復帰したはいいものの、子どもの世話が重なって遅刻続き。このままでは職場にいづらいわ……」

そんなことのないように、職場復帰する前に交通機関のルート予測をしておきましょう。
1つは「平均的な始業時間には間に合うルート」。もう1つは「始業時間にぎりぎり間に合うルート」。

特に重要なのは「ぎりぎり」の予測です。これは、子どもに何かアクシデント等が起きて、ぎりぎりまで自宅を出ることができない場合を想定していますので滅多に起きるものではありませんが、いざそういう事態になったときでも、事前に予測を立てておけば落ち着いて行動することができます。

パパもママもチームワークで乗り切ろう!

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ママだけの力で子育てはできません。職場復帰するママは、忘れかけている仕事の復習や同僚の冷たい視線など、子育て以外の部分でいっぱい戦っています。パパはそのことを十分に理解し、自分の上司や同僚にも事情をしっかり伝えましょう。

大切なのは「根性」ではなく「知恵」

子育ては限られた期間とはいえ、あらゆるストレスが降り注ぐ過酷な時期です。根性論で乗り切ることはやめて、知恵をしぼりましょう。「事前」「時短」「手抜き」「他者との相互協力」といった点を押さえておけば職場復帰の不安もかなり減らすことができますよ。

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この記事のライター